恋愛・結婚

普通の女子の「SEXテクニック」が向上してきたワケ

長澤えりな

モデル/長澤えりな(ながさわえりな)’94年生まれ、神奈川県出身。昨年11月に、アリスJAPAN専属女優としてデビュー作「真☆美少女 奇跡の処女」で処女喪失。今回の撮影でも「まだHに慣れてなくてスイマセン!」と謝るAV業界一のウブ

 あえて痴女風の演技をしてみたり、AV女優並みのバキュームフェラをしてみたり。どこにでもいる普通の女子がプロ顔負けのSEXテクを持っていた、なんてことも珍しくない昨今。男としては喜ばしい限りだが…… “素人女”のSEXに変化が起きているのは何故か? 「背景には女の多大な努力があります」とは、女性向けAVレーベル「シルクラボ」の牧野江里さん。 「アンケート(20~30代女性100名にインターネット調査)では、実に84%の女子がSEXのための努力をしていると回答。続いて現在のSEXに対して『カレが消極的すぎる』(29歳・宣伝)、『自分が気持ちよく射精することしか考えていない』(27歳・営業)などの不満がある女子が6割。『むさぼり合うようなSEXをしてみたい』(28歳・飲食)、『イッたふりをするのに疲れた』(30歳・教育)など、もっと気持ちいいSEXをしたいと思う女子が9割超という数字と合わせて考えると、女たちは自分が気持ちよくなるために努力をしているように見えますが、実は逆。『勉強してワザを磨けばカレも気持ちよくなって積極的になるかも』(27歳・通信)というように、まず『相手のため』という人が圧倒的に多いんです」  理由のひとつは「女がSEXのよさを知ってしまった」こと。ひと昔前は男もSEXにがっついていて、女にとってSEXは「される」ものだったが、最近は女子向けウェブメディアの増加もあり、SEXに関する情報が一気に増え、女にとってSEXは受け身のものではなくなったという。 「また、男の性欲が女に向かっていないという理由も大きい。今は風俗の多様化や無料動画の充実で、男の性欲は分散化の一途。一方、女子向けのエロコンテンツは増えてきたとはいってもまだまだ少なく、性欲は生身の男に向かいます。男はSEXへの興味が低下し、女は逆に増加している状態です」  そして、多くの女子はこれを自分のせいだと思ってしまっているのだとか。 「相手にされないのは自分の魅力、努力が足りないからだという不安が、女子を『相手のための努力』に走らせているのだと思います」  では、具体的に素人女のSEXはどのように進化しているのか。週刊SPA!10/7発売号「素人女のSEXが進化していた!」で詳しく報じてるので、気になる方はぜひチェックしてほしい。 <取材・文/週刊SPA!編集部>
週刊SPA!10/14・21合併号(10/7発売)

表紙の人/石原さとみ

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