家事、夜の生活…すべてが有料。妻にお金を払う夫の嘆き
長引く不況で年々増加傾向にある共働き世帯だが、家計や待遇面をめぐってさまざまな格差が生まれ、争いが絶えない。独身世帯よりも裕福なはずの彼らがカネで揉めてしまう理由とは?
◆家事全般から夜の夫婦生活まですべてが有料
<年収>夫500万円/妻350万円
「昔は尽くす女だったんですけどね……」と遠い目で語るのは郵便局員の秦野進さん(仮名・42歳)。新婚当時は共働きながらも家事をこなしていた嫁だったが、結婚3年目に本性を露わにした。
「私が一方的に家事をするのはおかしいとブチ切れて、炊事や掃除などを頼むと一回1000円を徴収するようになったんです」
家事が苦手な秦野さんが素直に支払っていると、要求はエスカレートして夜の生活にも及んだ。
「体を求めるとセックスも有料制だと言い出して『金額は風俗と同じぐらいにして』と1万5000円を要求してきました」
小遣い銭を夫からせびる消耗戦、果たして誰が得するというのか?
<横山光昭氏の視点>
ウチのお客さまにも夫に弁当を200円で売る女性がいました。夫婦間でお金を取り合うことのメリットはないので、旦那さんも、お金を払うより家事を手伝うのが先決ではないでしょうか
【横山光昭氏】
家計再生コンサルタント。独自の貯金再生プログラムで貯金できない家庭の家計改善に取り組む。近著に『「おひとり」を不安0で生き抜く女子貯金』(祥伝社)
― [共働き夫婦のマネー格差]実態ルポ【6】 ―

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