炎上だけじゃない! SNSで「バカ認定」される振る舞い

 著名人、一般人問わず、SNS上での不用意な発言が原因で炎上する例は後を立たないが、多くの読者は対岸の火事と思っていることだろう。だが、炎上までいかずとも実は多くの人にバカ認定されているSNSでの振る舞いは思いのほか多い。

虚栄心や顕示欲がすけた瞬間、SNSではバカに見える

「『考えさせられました』とRTする同僚。何も考えてないだろ!」(41歳・公務員)

 ISによる人質事件で殺害動画が公開されたのは記憶に新しいが、こうした賛否の分かれる情報を「脊髄反射でRT」する言動は一発で「バカ認定」される。

「某テレビ局に勤めている大学時代の先輩が殺害動画をRTしていて、仮にもマスコミの人間なのにリテラシーが低すぎるとげんなり。さすがに鍵アカウントでしたけど」(35歳・IT)

 しかし、ネットニュース編集者の中川淳一郎氏は「鍵アカウントだからといって、フォロワーにバカだと思われるリスクは変わらないし、悪意を持たれれば晒される可能性も。鍵をかければ何を書いてもいいという発想自体バカ」と手厳しい。

「同様に『発言内容は個人的なもので、所属団体を代表するものではありません』とプロフィールに書いて言い訳した気になってるヤツもバカ。結局は一人の人格なんだから」(中川氏)

 個人情報への認識が甘すぎたり、賛否の分かれる内容について考えなしに意見を表明したり追随したりする言動は当然多くの人がバカ認定している。「著名人以外は、情報のインプットや仲間内でのコミュニケーションにSNSを活用するほうが賢明。素人がキュレーター気取りで後追いの情報発信をしている時点で賢いとは言えない」(中川氏)とも。

 確かに「いつもガセネタの感動系ポスをシェアしている友人。何でシェアする前に正誤を確かめないのかな。ちょっとググればわかるのに」(32歳・広告)、「2年以上前のつぶやきを最近のものと勘違いしてRTする人。遅っ!」(41歳・金融)と、後追い発信には手厳しい見が多い。

「上記のように、情報発信すればするほどバカがばれるリスクは高まるんです。そもそもSNSでの発信には必ず『いい話に感動する心の優しい自分をアピールしたい』『情報感度の高い人間だと思われたい』などの虚栄心が伴っていて、それが透けて見えた時点でバカだと思われる。発信する前に、自分の内なるチンケな虚栄心や顕示欲と向き合って、バカが露呈するリスクを背負ってまで発信する内容なのか考えたほうがいいですね」(同)

 3/3発売の週刊SPA!では「バカ認定される男の言動82」という特集を組んでいる。SNS以外のシチューエションにおいても、ちょっとしたことがあなたの株を下げている可能性がある。気になる方はぜひチェックしてもらいたい。 <取材・文/週刊SPA!編集部>

週刊SPA!3/10号(3/3発売)

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