「診療科目の多い町医者」が安心できない理由

命を預かる職業である医師が起こす問題は生死に関わることも少なくない。そんなヤブ医者にはできる限り当たりたくないものだが、果たして病魔ではなく、ヤブ医者から身を守る方法はあるのだろうか。

◆看板に偽りアリ!診療科目の多い医者は危険!

 診療所の看板は、得意とする分野をアピールするものだと素人は思いがちだが、医療ジャーナリストの田辺功氏によるとそこは大きな落とし穴だという。

急増する[ヤブ医者]から身を守る方法2「看板や広告などで標榜する診療科は、麻酔科を除いていくらでも自由に出せます。未経験の分野を診療科にいくら掲げてもいいわけです。例えば、開業するにあたって内科を名乗るとき、その地域には耳鼻科が少ないのに気づいて、一緒に名乗るケースがあります。花粉症の時期には患者がたくさん来る可能性がありますから」

 耳鼻科の知識など、医学生のときの研修以来であっても、プロだと思って患者は頼ってくる。

「花粉症の本を買ってきて勉強しながら診るんですが、たくさんの患者と接しているうちに、どの患者にどの薬が合うかの見当がなんとなくついてくるんです。手に負えないと思えばよその病院に紹介状を書き、その後患者に『紹介先の病院でどうでした?』と尋ねて、内心では『なるほど、そうすればいいのか』と。そういうおっかない手探りをしながら、いつの間にか、れっきとした耳鼻科医師になるんです」(田辺氏)

 多くの診療科を掲げている病院より、単科病院のほうが安心といえるだろう。

【田辺功氏】
朝日新聞社の医学・医療担当編集委員として患者の立場からの医療報道を進め、退社後はフリーの医療ジャーナリスト。ヘルスケア企業の広報コンサル会社「ココノッツ」取締役

― 急増する[ヤブ医者]から身を守る方法 ―

「島耕作シリーズ」の作者が語る多様化する働き方とコーヒーの関係とは?

「島耕作シリーズ」の作者が語る多様化する働き方とコーヒーの関係とは?
sponsored
「朝活・夕活」に代表される労働時間の見直しや、仕事と育児の両立といった「ワーク・ライフ・バランス」が注目を集める昨今。人々の働き方も多様化しているが、…

連載

ばくち打ち/森巣博
番外編その3:「負け逃げ」の研究(21)
メンズファッションバイヤーMB
「ユニクロU」の絶対に買うべきベスト3を発表【発売前レビュー】
山田ゴメス
「紅音ほたる急逝」から真剣に考える、AV女優はなぜ短命なケースが多いのか?
オヤ充のススメ/木村和久
キャバクラか風俗か――。人生最大の問題に終止符を
フミ斎藤のプロレス講座/斎藤文彦
“レッスルマニア11”の主役はだれだ?――フミ斎藤のプロレス講座別冊WWEヒストリー第185回(1995年編)
英語力ゼロの46歳バツイチおじさんが挑む「世界一周 花嫁探しの旅
「パソコンもカメラも買い直すしかない」――46歳のバツイチおじさんはインドのシリコンバレーを目指した
原田まりる
尾崎豊で意気投合し、タクシー代がタダになった夜
大川弘一の「俺から目線」
もう、アリンコになってしまいたい――連続投資小説「おかねのかみさま」
プロギャンブラー・のぶき「人生の賭け方」
「婚活宣言」したら44歳オヤジのモテ度が100倍になった!プロギャンブラー直伝“婚勝”シリーズ第4弾
爪切男のタクシー×ハンター
ウンコを漏らした日はライディーン
フモフモ編集長の今から始める2020年東京五輪“観戦穴場競技”探訪
東京五輪でチケットなしでも“絶対生観戦できる鉄板競技”とは?
元SKE48/SDN48・手束真知子の「フリーランスアイドル論」
アイドルは私生活まで“キラキラ”してないといけないの!? 現実とのギャップに困惑
おじさんメモリアル/鈴木涼美
「顔じゃなくて知性で女を選ぶ」男の無知性
僕が旅に出る理由 in India/小橋賢児
北インド秘境で「宇宙に住んでいる」と実感した——小橋賢児・僕が旅に出る理由【最終回】

投稿受付中

バカはサイレンで泣く 投稿受付中
佐藤優の人生相談 投稿受付中