更新日:2022年06月22日 00:46
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自宅を“半シェアハウス”化した、お気楽プチ共同生活

「家賃が安い」「住人と交流できる」などの長所がある半面、「プライベートのなさ」や「ショボさ」という不安要素も多いシェアハウス生活。そこで、シェアとまではいかずとも、個人宅に複数人が入り浸り、「プチ共同体」を形成している例がある。東京・渋谷区の堂本暁子さん(仮名・32歳)宅だ。
自宅を“半シェアハウス”化しお気楽生活

みんな、結婚願望はあるが、この生活形態は崩したくないとか。中には既婚者や離婚経験者も

 2LDKのマンションの一室に出入りする10人ほどのメンバーの大半は堂本さんの中学~大学の同級生。それぞれの住居はあるが、週に5日は人が入れ代わり立ち代わり上がりこみ、時には見知らぬ人が上がり込んでいることさえある。「以前は隣の部屋に人がいてもSEXしていた」ほどプライベートが希薄な状態だが、そこまでするのは何故か。 「結婚したからといって、安心や連帯感が得られるとは限らない。それならば、気のおけない同士で家族同然の付き合いをしたほうが断然楽しいしラクですよね」  結婚したとしても、この生活を続けたいというメンバーも多い。 「老後はみんなで天草に引っ越して、自給自足生活をしようと約束しているんですよ」  孤独死は免れそうだが……。 ― 30代からの[凄シェアハウス]物件ガイド ―
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