“シェアハウスの人気者”がまさかの行動に…「人望が厚い男」の“恐ろしい正体”とは
こんにちは、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地です。
筆者はLINE公式サービスにて、年間約1000件のペースでチャット恋愛相談を受けています。また知人経由で対面の相談を受けることも多く、性別・年齢問わずさまざまな方の恋のお悩みをうかがってきました。
さて今回ご紹介するのは、数多くの男女が入居する大型シェアハウスで起こった愛憎劇。PR会社勤務のニイナさん(仮名・27歳)は「あの男の化けの皮を剥いでやりたい」と恨み節ですが、いったい何が起こったのか?
※この記事は本人の許可を得て掲載しています。ただし、プライバシー保護のため実際のエピソードから一部変更しています。
ニイナさんは昨年、半年間ほど東京某所にあるシェアハウスに入居していたそうです。
「そこは30以上の個室がある大型シェアハウス。20代から30代前半がメインで、男女が半々ぐらい入居していました。いわゆる“意識高い系”っぽい人が多かったけど(笑)、性格が悪い人は少なくて、入居者同士の仲もよかったです。
1階の共有スペースにあるキッチンで誰かが料理を作ってくれて、お酒をみんなで持ち寄って、ホームパーティーみたいなことはしょっちゅうやってましたね」
特に恋愛が禁止されていることもなかったのでハウス内恋愛は活発だったそうで、ニイナさんも入居してから数ヶ月後に交際相手ができたんだとか。
「マイナーなアパレルブランドのプレス(広報・宣伝担当)をやっている大志君(仮名・30歳)という男です。入居したばかりでまだ慣れてない頃の私のこともよく気にかけてくれてて、最初にハウス内の飲み会とかに誘ってくれたのも彼でした。
第一印象は『めっちゃいい人!』で、彼のおかげでハウス内の輪に入れたのは事実ですね。実際、彼はコミュ力の塊みたいな人間だったので、年上にはかわいがられて、年下からは頼られて、人望が厚いタイプでした」
それからニイナさんと大志さんは、次第にサシ飲みすることも多くなって、ある日、彼の部屋で宅飲みすることになり……。
「自然と関係を持つ流れになったんですけど、私が『付き合ってない男とはしない』って伝えたら、大志君から『じゃあ付き合おう』って言ってくれたんですよ」
大志さんが「あんまり騒がれたり冷やかされたりしたくない」というので、交際していることは秘密にしていたものの、ニイナさんはラブラブで浮かれまくっていたそうです。
しかし、幸せの絶頂期は長くは続かず。
「付き合って2、3カ月しか経ってないのに、ある晩、大志君からいきなり『ごめん、別れよう』ってLINEが来たんです。ひとつ屋根の下にいるんだからすぐに話せるのにLINE。しかも理由もなにも書いてない。当然、私は『話し合おう』って返信したんですけど、未読スルーですよ」
30以上の個室がある大型シェアハウスで彼氏ゲット
交際2、3カ月で「ごめん、別れよう」
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi
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