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V6・井ノ原の鍛えられたトーク力「小さい頃から1万人を前に経験を積んできた」

 ライブの観客や、V6のメンバーとの関係も、“自分がどう思うか”という主観ではなく、“相手がどう思うか”を確認し合うことを大事にしてきたという。 「番組の意図やスタジオの空気もあるから難しいけど、これやったら傷つく人がいるんじゃないか、おかしい流れになってないかっていうアンテナは常に張っているかも。僕が生まれ育った団地にもジャニーズにも、本当にいろんな家庭環境の人たちがいたから、『これは僕だから大丈夫なんだ』『あの人だったら嫌かな』っていうのは、よくシミュレーションしますね」  場の空気を察知して対応したり、相手の気持ちに敏感でいられるのは、ファンの理想や欲求を受け止めるアイドルの職業柄もあるのだろうか。 「確かに、人に対する礼儀やトーク力、場の空気の掴み方は、小さい頃から鍛えられましたよね。デビュー前から、先輩のステージで1万人のお客さんを前にMCする経験を積むと、1万人が熱狂に包まれる瞬間や、逆に空気が一瞬で凍りつく瞬間を肌で味わいますから。でも結局、アイドルって人が喜ぶのが好きだからやってるんですよ。嫌なことがあっても、『みんな喜んでるみたいだよ』って言われたら『じゃあやろうか!』ってなる、そういう人種なんですね」 ※このインタビューは、週刊SPA!3/1号『V6井ノ原快彦が語る[男のための]ジャニーズ入門』から一部抜粋したものです <取材・文/福田フクスケ>
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週刊SPA!3/1号(2/23発売)

表紙の人/ 菜々緒

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