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『秘密結社 鷹の爪』の10周年記念映画『鷹の爪8~吉田くんの×(バッテン)ファイル~』は本当に劇場版8作目なのか?

 フラッシュアニメ『秘密結社 鷹の爪』が10周年イヤーを迎え、記念ムックの発売、10周年記念映画の公開など多くの話題を振りまいている。

 8月20日に先行公開される10周年記念映画のタイトルは『鷹の爪8 ~吉田くんの×(バッテン)ファイル~』で、『鷹の爪』の人気キャラクター「吉田くん」の子供時代のエピソードを描いた作品だが、実は「劇場版映画」の8作目ではない。

 2006年4月にテレビ放映された『鷹の爪』は翌2007年3月には映画第1弾『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE ~総統は二度死ぬ~』が公開。映画はヒットしシリーズ化されていったが、監督などを務めるFROGMANたちは「今回を入れれば8本の映画を作ってきた」と言い張る。だが、劇場公開された映画は今回を入れて6本しかない。

 こんな事態を生んでいるのは「4」と「6」のときの「現場のノリ」のせいだ。まず、DXファイターが主人公の「映画第4弾」である『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE4 ~カスペルスキーを持つ男~』は、映画第3弾のDVDに収録されている作品。「DVDのおまけに映画つけちゃおうぜ!!」というノリで作製された。

 だが、こちらは一応収録時間45分。『鷹の爪』においては長編作品と言って過言ではない。問題は「映画第6弾」だ。わずか13分、しかも唐突に田原俊彦のプロモーションビデオが流れて終わるという『鷹の爪6 ~島根は奴らだ』は映画第5弾の上映時に無料配布されたもの。これって「映画」なの?

「ギャグアニメにナンバリングなんか関係ない」と笑うFROGMAN

「あー、まぁ、そうっスね。厳密に言うと5作目なんですけども(「7」も劇場では公開されたが無料公開作品)、まぁ、ギャグアニメなんでいいじゃないですか、ナンバリングなんて。そもそもナンバリングになんか意味があるのか、と。あとで見返したときにそれが1番だろうが、5番だろうが、6番だろうが、『鷹の爪』はどこを切っても面白いわけですから」(FROGMAN)

 若干、逆ギレ気味なコメントをもらったが、そもそも常識破りな展開を繰り返してきた『鷹の爪』にナンバリングがどうだなどと聞くほうが間違いだったのかもしれない。

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「クソアニメと呼ばれて10年~『秘密結社 鷹の爪』10年史 」

特別付録では「鷹の爪団の秘密基地の全貌」を描き下ろしイラストで大公開

【8月6日には秋葉原でFROGMANのサイン会も!!】
有隣堂 ヨドバシAKIBA店にて8月6日(土)14:30~
詳しくは以下へ!
http://www.yurindo.co.jp/tokyo-akihabara/13323
<取材・文/日刊SPA!取材班>

クソアニメと呼ばれて10年~『秘密結社 鷹の爪』10年史

『秘密結社 鷹の爪』の10年の歴史を総ざらい!!




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