スマホやただのタブレットじゃ無理! 効率よく仕事を処理したい人のための2in1PC選びの極意
膨大な仕事に追われているビジネスマンは、出先や移動中の時間もムダにできない。スマホが進化したとはいえ、画面の大きさなどに限界はある。また、キーボードのないタブレットは効率が落ちてしまう。と、そんなときに活躍するのが“2in1PC”。そこで、ITライターのナックル末吉氏にオススメのアイテムを選んでもらった!
なかでもナックル氏が真っ先にオススメしてくれたのはLenovoの「YOGA BOOK」だ。
「特徴は、『Haloキーボード』と呼ばれるキーボード。物理キーはなく、キートップがバックライトによって浮かび上がる仕組みです。物理キーにはタイピングのしやすさで劣るが、慣れれば使いこなせるはず。また、精密なペン入力にも対応しているので、会議中にペンでメモを取り、そのメモをデジタルデータとして活用することもできます。値段もほどほどなので本当にオススメですね」
実用性に加えデザインも抜群!
【Lenovo/YOGA BOOK】
キーボードが浮かび上がる姿は近未来感抜群。ペン入力には専用ペンが必要。ペン先をボールペンに交換することもできるので、ノートとデジタル入力が同時にできる
実勢価格:4万5302円
CPU:インテル(R)Atom(TM)x5-Z8550
メモリ:4GB
SSD:64GB
液晶サイズ:10.1インチ
重さ:約690g
駆動時間:約15時間
「そもそも2in1PCとは、ノートPCとタブレットの両機能を併せ持ったデバイスのこと。主に、ディスプレイ部分とキーボード部分が分離するタイプと、ディスプレイが360度回転し折り畳めるタイプの2つがあります」
ナックル氏によれば、今後主流になるのは「LTE対応機」。通常、PCはWi-Fiか有線LANでネットに接続するが、LTE対応機ならスマホ感覚で通信ができる。
「2in1PCはちょっとしたスキマ時間での利用が多いが、そんなときにモバイルWi-Fiやスマホのデザリングを起動するのは意外とストレス。今は1契約で複数のSIMが使える格安SIMも増えてきており、大容量の通信プランもあるので、以前よりも利用しやすくなっています」
実用性とデザイン性を兼ね備えた優等生
ハッシュタグ