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【植草一秀氏】ユーロ/円の底入れが株価反騰のシグナル!!

マネーな人々 今週の銭格言 【選者】政治経済学者 植草一秀氏 日本株の低迷が続いている。欧州金融危機、震災・原発事故、消費税増税・緊縮財政など、株価低迷の要因には事欠かない。しかし、現在の株価の割安感は強まっており、ユーロ/円レートの底入れが転機をもたらす可能性はある。 ◆低迷する日本株市場に転機!?ユーロ/円レートの底入れが株価反騰開始のシグナル!  ’00年以降の日経平均株価の推移を見ると、’00年4月から’03年4月まで下落、’03年4月から’07年7月まで上昇、’07年7月から’11年11月まで下落の波動を描いてきたことがよくわかる。  3年間の下落後、4年間の上昇、そして、4年強の下落である。日本株投資はもう懲り懲りと思っている人も多いだろう。  日銀のゼロ金利政策の余波で、預金金利はほとんどゼロに近い。預金しても利息もつかないと嘆いて株式に資金を回したところ、あれよあれよという間に、2割減り、3割減り、運用資産は半分や3分の1になってしまって落ち込んでいる人も多い。金利ゼロなどあり得ないとバカにしていたが、預けたお金が減らないことほどありがたいことが、身に染みてわかったなどという声が聞こえてくる。  しかし、この期間でも’03年から’07年にかけて株価は2.4倍に大暴騰した。140%の上昇だ。  株価が反騰する局面では、驚くべき投資収益率が発生する。株式はリスク商品であり、文字どおりハイリスク・ハイリターンの金融商品であることがわかる。  そして、私はこの日本株価の転機が現在、近づいてきていると判断している。日経平均株価の変化は’08年以降、ユーロ/円レートの変動に連動してきたことは、実はあまり知られていない。 【後編】に続く⇒https://nikkan-spa.jp/142756 2012年は予想以上の株高の可能性が! 植草一秀【植草一秀氏】 シンクタンク主席エコノミスト、大学教授などを経て、現在はスリーネーションズリサーチ㈱代表取締役。ブログ「植草一秀の『知られざる真実』」も人気。近著に『日本の再生』(青志社刊)
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