更新日:2022年11月29日 12:08
スポーツ

羽生結弦は2連覇なるか? 平昌五輪の注目ポイントを東大卒女芸人が力説

 2月9日から25日まで韓国・平昌で開かれる’18年冬季大会。7競技102種目に史上最多の90以上の国と地域が参加する。時差のない隣国の開催で観戦は超ラク。自宅でお気楽観戦のポイントを紹介する!

アリーナ・ザギトワ(ロシア)は15歳でこの色気

 ’05年にフィギュアスケート界のトップスターが揃ったアイスショーを見て以来、フィギュアにどっぷりハマったというお笑い芸人の石井てる美氏。東大卒のインテリとして知られるが、フィギュア観戦歴は長く、’06年トリノ五輪と’14年ソチ五輪は現地に赴き、平昌五輪もプライベートでの生観戦を予定しているという。  そんな石井氏は、平昌五輪でのフィギュアスケートの見どころについてこう話す。 「全部楽しみなんですけど、やっぱり今回の注目は男子シングル。右足首をケガしている羽生結弦選手がどこまで調子を戻しているかはわかりません。ただ、逆境に強い選手ですし、どんな復活劇になるのか。金メダルを獲れば、66年ぶりの五輪連覇ですし、宇野昌磨選手とのワンツーフィニッシュだって夢じゃない。史上初めて日本人選手が同時に表彰台に上がるところが見られるかもしれません」  男子シングル同様、人気の高い女子シングルはどうか。 「ロシア勢が圧倒的に強いのは認めざるを得ません。しかも、金メダル候補の1人でもある15歳のザギトワ選手、めっちゃかわいいんです。もちろん、宮原知子選手も坂本花織選手もプログラムはステキですし、メダルのチャンスは十分。今の女子選手は男子選手と違ってみんなが同じようなレベルのジャンプを確実に決めてきますが、そんななか、宮原選手は振り付けやスケーティングの細部にもこだわっていて、匠の技というか、日本の伝統工芸品のような雰囲気です」
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順位だけが楽しみではない
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