更新日:2022年12月17日 22:48
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森友問題で、安倍昭恵夫人がダンマリを続ける裏事情

「森友問題に関してだけは、いつもの昭恵さんじゃない」

昭恵夫人は2012年8月、脱原発を掲げて山口県知事選で自民党系候補と戦った「環境エネルギー政策研究所」の飯田哲也所長とともに、住民の大半が目の前の原発建設に反対する祝島(山口県上関市)を訪問、住民の声を聞いた。それ以前にも、飯田氏による安倍首相への脱原発レクチャーを実現。一時、安倍首相は脱原発に傾いたと言われる

 昭恵夫人行きつけの飲食店の店主は、「しばらく前、昭恵さんから電話があったんです」と話す。 「『またお店に行きたい』と言っていましたが、以前のように自由に飲み歩くことも許されないようです。『首相夫人という立場では言えないこともある』と言っていました」  その店の常連客で、昭恵夫人と仕事上のつきあいもあるC氏は、「昭恵さんはとにかく現場を見て、いろいろな立場の違う人の意見を聞き、そのうえで自分の考えを持ちたいという人」と評価している。 「自分が間違っていたと思えばそれを認め、正直に語るところが昭恵さんの魅力です。でも、森友問題に関してだけはいつもの昭恵さんじゃない。もう2人も亡くなっているんです。何があろうと隠しごとなく、きちんと話してほしい」  果たして昭恵夫人に、この声は届いているのだろうか。 ※『週刊SPA!』4月3日発売号「安倍昭恵が“沈黙”を続ける理由」より 取材・文・撮影/SPA!昭恵夫人取材班 写真/時事通信社
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週刊SPA!4/10・17号(4/3発売)

表紙の人/ 小林よしのり

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