買っても損しない最新タブレット3選
調査会社のIDC Japanが発表した、’18年第2四半期(4~6月)の国内タブレット端末市場実績値によると、タブレット出荷台数は前年同期比23%減と苦戦していることが判明。ただし、そんな状況でも、買って損をしないタブレットを、ITライター・柳谷智宣氏に教えてもらった。
「新型iPad Proは注目です。従来モデルと大きく変わり、ホームボタンが廃止。iPhone Xシリーズのようにディスプレイを下から上にスライドすることで、ホーム画面を開けます。これらによって画面を広く使えるようになりました。CPUもパワフルで、外づけのキーボードを用意すればそこらのノートPCよりもヘビーな操作をサクサクこなせます」
そのぶん、値段は高めだが、作業用PCと思えば納得のお値段。
【Apple iPad Pro】
実勢価格:10万200円(11インチ・64GB・Wi-Fiモデル)
顔認証のFaceIDにも対応。iPhoneシリーズでは縦位置のみだったが、今回横位置にも対応。リニューアルしたApple Pencilは本体の側面に磁石でくっつきワイヤレス充電も可能
重量:468g(11インチ)・631g(12.9インチ)
画面サイズ:24.76×17.85cm(11インチ)・30.57×21.49cm(12.9インチ)
記憶容量:64GB・25GB・512GB・1TB
OS:iOS
通信方式:Wi-Fi・LTE
反対に、高コスパを実現したのが、HUAWEIの「HUAWEI MediaPad T5」。
「アンドロイドタブレットのなかでオススメはこのマシン。3Dグラフィックをゴリゴリ表示するのは苦手だが、ネットサーフィンや文書のビューワーとして使うなら快適です。メモリは2GB、ストレージは16GBと“普通”だが、価格は2万円台とコスパが抜群。ここはiPadに対する大きなアドバンテージでしょう。本体は約10.1インチで、重量は約465gと軽く、ストレージはmicroSDカードで最大256GBまで増量可能なのもうれしい」
【HUAWEI HUAWEI MediaPad T5】
実勢価格:2万2800円(Wi-Fiモデル)・2万6800円(LTEモデル)
解像度は1920×1200。16:10のアスペクト比は、映画や動画の視聴、ウェブサイトの閲覧が快適。デュアルスピーカーによって没入感の高いサウンドも実現している
重量:約465g
画面サイズ:約24.3×16.4cm
記憶容量:16GB
OS:Android
通信方式:Wi-Fi・LTE
進化したApple Pencilと軽量化したキーボードを堪能したい
アンドロイド使いが買うべきタブレットはこれ!
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