エンタメ

世の中の“マッチポンプ”を暴く謎の三兄妹


―――デビュー作『ヘッテルとフエーテル 本当に残酷なマネー版グリム童話』(経済界)に続き、2作目『マッチポンプ売りの少女~童話が教える本当に怖いお金のこと』(あさ出版)が絶賛発売中のマネー・ヘッタ・チャン氏。詳しい正体は不明で、ビジネスサブカルチャー作家を自ら名乗っていた氏だが、実は3人兄妹のユニット(?)であることが最近、明らかに……。マネー(長男・バツイチネタ集め担当)、ヘッタ(長女・既婚執筆担当)、チャン(性別不明・注釈担当)の三兄妹が、初の揃い踏みで『日刊SPA!』にやってきた!


マネーヘッタチャン:こんにちは、SPA!のみなさん。マネー・ヘッタ・チャン三兄妹でぃす☆

ヘッタ:私たちの著作『マッチポンプ売りの少女』は、幸せに向かっていると思っているけど、実際は自分から不幸の滝壺に向かって泳いでいる人達が引き返せるぎりぎりの所で、そっちに幸せはないですよって教えてあげる本なの~。

マネー:そうじゃの、この就職難でせっかく決まった就職先が、SPAさんでもよく紹介される超絶ブラック企業なのを、入社日の前日にわざわざ教えてあげたりのぉ。

チャン:あこがれの老後の安心のために払ってたお金が、全然安心にならないって、老後が間近に迫ってきたら教えてあげたりとか、そんなろくでもないことをする本。

マネーヘッタチャン:それが『マッチポンプ売りの少女 ~童話が教える本当に怖いお金のこと~』!

チャン: 本のタイトルにあるマッチポンプっていうのは、和製英語で、「自分でマッチで火をつけて、自分でポンプで消火する」みたいに自分で問題を起こしておいて自分でもみ消すことをいうんだけど、最近は、そうやって不当な利益を得ることを言ったりもします。

ヘッタ:今回の童話は全部で10話、全部そのマッチポンプに関係のあるお話ばかり、モノガタリのタイトルは

ゴーグルをかけた猫
コブラの魔法使い
マッチポンプ売りの少女
アクデスと40人のどろぼう
家を買った娘
だんごう3兄弟
白々しい姫
みにくい天下りの子
金のゼーリシと銀のゼーリシ
インゴッドは死んだ

でぃす★

マネー:そこで、わしらのお気に入りの童話のあらすじをちょっとだけ紹介するぞい、まずはチャン、おぬしのお気に入りの童話はなんじゃね?

チャン:僕のお気に入りはなんといっても「アクデスと40人のどろぼう」さ。
チャリティ大好きアクデス・チャンと穀連(穀潰し連合の略)の善意と寄付のマッチポンプ的やり取りが痛快だよね。
ヘッタ姉さんは?

ヘッタ:アチキは、やっぱり「コブラの魔法使い」でぃすぅ☆
歌って踊れて小説も書けちゃう最強イケメンの水主マヒロの100万部小説『KANEROU(金漏)』。
あのベストセラーの裏側がマジパネェやら・・・、おっと危うくオチを喋っちゃうところだったでぃす。とにかく、すんごかったでぃすね、あの○○レースは。 マネー兄さんは?

マネー:わしは、「金のゼーリシと銀のゼーリシ」が一押しじゃ。
税理士が世の中に二種類おるなんて、びっくりじゃ。しかも、どちらを選ぶかで税金が高くなったり、安くなったりしてしまうじゃからのう。

ヘッタ:他にも、サラリーマンなら絶対知っておくべき、「マンションの管理費」「生命保険の裏側」「やらせ」「つくられた流行」「ぼったくり」「談合」などなど、マッチポンプがもりだくさん★
「100%フィクション」という設定になっておるから、読んでいくと「これはあのことなのでは!?」と思うことがあるかもしれないけど、全部たまたま、偶然♪

チャン:「アクデスと40人のどろぼう」には、チャリティ活動大好きのアクデス・チャンという人物が出てくるけど。モデルなんか誰もいないから、みんな絶対に○○○○がモデルじゃね?とか思っても言ってはだめだよ^^

マネーヘッタチャン:全マスコミ黙殺の危険な出来レース解説本『マッチポンプ売りの少女」で、「大人が教えない社会の歪な仕組み」を大研究! 
それを逆手に取って、仕組みを作った奴らを「ぎゃふん」と言わせられるくらいSPA!の読者さんが情強になってくれたら、うれしいです。

最後に、前代未聞のビジネス書のCMとその主題歌を聞いて帰ってくださいな☆





マッチポンプ売りの少女 ~童話が教える本当に怖いお金のこと~


ヘッテルとフエーテル 本当に残酷なマネー版グリム童話




おすすめ記事