恋愛・結婚

恋愛が一気にうまくいく“怒らないコミュニケーション”のとり方

 こんにちは。そして、明けましておめでとうございます。結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。

 今回は男女の「怒り」をテーマに、パートナーとのより良い関係を作るための考え方をお伝えしていきます。

山本早織

喧嘩もコミュニケーションのうち?


 最近、弊社結婚相談所にご入会された田中由美さん(仮名・34歳)は、お相手のタイプのお話をしているときに、「特別な条件みたいなのはないのですが……やっぱり怒らない人がいいです」と仰っていました。

 少し前だと、「キレる若者が急増している!」という記事があったり、最近では、運転中に怒って、あおり運転をする男性がいたり……。もちろん男性だけでなく女性も怒りの感情を強く出す方もいます。女性は彼氏や旦那さんにだけは怒りの感情を出せるという方も少なくありません。しかし、できればお付き合いをしたら喧嘩などはせずに、毎日一緒にいることを感謝でき、笑い合える関係でいたいはずです。

 ご入会した由美さんは私のご友人からのご紹介で恋愛コンサルへ来てくれた方。初めてお会いしたとき、とても穏やかでかわいらしい笑顔の持ち主で、「モテる方だろうなぁ」という第一印象を持ちました。

 紹介してくれた友人からは、「とにかく結婚したいと願っているからよろしく!」と、なんともフランクにご紹介してくれたのですが、由美さんのご相談は、私が想像していたのとは少し違った相談でした。

恋愛由美さん「実は、2か月前に彼氏と別れたばかりなんです。できればその彼と復縁がしたい」

 実は復縁をしたいと願っていた由美さん。復縁は忍耐力と戦略が必要ではありますが、上手に復縁ができれば結婚までつながることもあるので、私は詳しくお聞きしてみました。

由美さん「彼とは結婚ができると思っていました。この年齢でイチから誰かと恋愛をする元気もなくて……」

 私は由美さんに「なぜ彼と結婚がしたいのか?」「彼以上に自分を理解してくれる人はいないと思っているのか?」と質問してみました。

 すると、由美さんは迷った挙句、「彼以上に私を理解してくれる人はいないかもしれないと思っています。4年ほど付き合ってきて、喧嘩も多かったし、怒るところは嫌だと思ってたのですが、私が怒っても彼は向き合ってくれていたから、こんなワガママな私をこれから受け入れてくれる人がいるのか不安です」とお話ししてくれました。

 喧嘩ばかりで泣いたり、愚痴を言ったりしているのになかなか別れないカップルがよくいますが、私はその二人は「喧嘩コミュニケーション」をしているのだと考えています。

 誰もが、結婚したらニコニコ笑いあって、「チャーミーグリーン」のCMのような手を繋いでスキップするおじいちゃんおばあちゃんになりたいはず(今の若い人には通じないCMでしょうか……)。大切なパートナーなのに怒りの感情を出したり、悲しませたりすることは必要のないコミュニケーションだと、私自身は感じています。

怒りは「相手への勝手な期待の結果」


 では、なぜ怒りの感情が出るのでしょうか?

 怒りの感情は一人では起きませんよね。基本的には誰か相手がいるはずです。自分が相手に何かをしたことに対して、「こうしてくるだろう」と、返ってくる反応を無意識に求めてしまい、その求めたものが返ってこなかったときに怒りの感情が生まれます。

 つまり、自分自身が勝手に相手に期待した結果であり、何かを勝手に求めた結果! 「私が正しい」という押し付けの結果、自分の中に怒りという感情がおきてくるのです。

 由美さんのように「彼以上に私を理解してくれる人はいないかもしれない」という言葉の裏側には、「私を理解してくれる人がいればいいな」という本音が隠れていると感じた私は、由美さんに3か月だけ私に由美さんの婚活のサポートをさせてほしいと伝えました。

 由美さんも結婚がしたいという気持ちが強かったこともあり、やる気になってくれ、ご紹介をすることになりました。由美さんには婚活をする3か月の間に「自分の当たり前を押し付けないこと」と、自分にも相手にも怒りの感情を生まない方法である「無意識のうちに相手に求めすぎないようにすること」をお伝えしてご紹介をしていきました。

 結果的に由美さんは3か月で12人もの男性とお見合いをし、その中の一人の男性とそれから3か月のお付き合いの末、成婚退会をしました。ご入会からちょうど6か月での成婚退会でした。

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「怒らないコミュニケーション」を身につけることができたら…

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