AV引退を決めた日の“真相”

初日の終幕後、インタビューに応じたあやみ旬果。疲れはにじむものの、取材・撮影に楽しそうに応じてくれた
――これまでストリップを見たことは?
上原亜衣さんの引退公演が初のストリップ鑑賞でした。そのときは天使もえちゃんと二人で行ったんですよ。
ストリップって、見ているぶんには「綺麗だな~」とうっとりしていたけれど、実際に自分が踊るのは恥ずかしいんだろうなと思っていました。でもステージ、特に盆(劇場中央にある回転する円形のステージ)からは寝そべっていると客席の様子ってあまり見えないんですね。大きく足を上げても、見られている感じがそこまでなかったので、照れることなくできました。
――引退についてお聞きします。決めたのはいつですか?
2017年7月ですね。JAE(ジャパンアダルトエキスポ)のイメージガールをしたんですけど。そのポスター撮影の待ち時間に「あ、私、引退したいかも」「AV辞めようかな……」とふと降りてきたんですよ。その時期に嫌なことがあったわけでもなく、完全に直感です。
その翌年には25歳を迎えるタイミングだった、という関係していたのかな。ただ私はAVを始めたのも直感だし、辞めようと思ったのも直感ですね。
――引退後、どんな生活を送るか決めていることはありますか?
これが本当にまったく決まってなくて……しばらくニートですね(笑)。親には「今更、AVやめてこれからどうするの?」と本気で心配されました。あ、最近『バイオハザード RE:2』を買ったんですけど、なかなかできていないので落ち着いたらすぐにでもやりたいですね。
ゆくゆくはカフェ経営にも興味がありますね。実家が居酒屋なので、私もお店をやりたいなって以前から思っていて。でも私、甘いものが好きだけどお酒はダメなので、朝までやっているカフェがいいなあ。