日本ハムの球団運営を2軍から支えていた斎藤佑樹。その驚くべき功績をデータで読み解く
―[数字で見るプロ野球]―
先日、斎藤佑樹投手の引退が発表され、3日に2軍ラスト登板、17日のオリックス戦では引退セレモニーが予定されている。11年の現役生活で1軍通算成績を見ると15勝26敗、防御率4.34。甲子園での活躍を考えれば物足りない成績だったかもしれないが、そのなかでも斎藤佑樹投手が別の形で日本ハムを支えていた「成果」を今回は数字で取り上げたい。
少ない選手数の鎌ヶ谷ローテを支えていた
斎藤佑樹が支えた球団運営
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公営競技ライター・Youtuber。近鉄ファンとして全国の遠征観戦費用を稼ぐため、全ての公営競技から勝負レースを絞り込むギャンブラーになる。近鉄球団消滅後、シグナルRightの名前で2010年、全公営競技を解説する生主として話題となり、現在もツイキャスやYoutubeなどで配信活動を継続中。競輪情報サイト「競輪展開予想シート」運営。また、ギャンブラーの視点でプロ野球を数で分析するのが趣味。
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