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放課後プリンセス・関根ささら、トレエンたかしが令和時代に激推しアイドル

 乃木坂46の西野七瀬、HKT48の指原莉乃と、有名アイドルの卒業発表が続き、ベイビーレイズJAPANやPASSPOなどグループアイドルの解散が相次いだ平成最後の年。ブーム衰退と言われているが、日向坂46の曲が初週売り上げで歴代1位獲得など再び盛り上がりを見せている。平成から令和へと突入する今、新時代を担うアイドルを総まとめ!

アイドルとの“繋がり”を求めるオタクのチ○コを切れ!

 平成、特に後期に入り日本のアイドルのあり方が180度変わったと語るのは、中学1年生のときに「チェキッ娘」にハマって以来、熱心なアイドルファンを続けている、トレンディエンジェルのたかし氏だ。
チェキッ娘

チェキッ娘『Best Memories』

「メイド喫茶……特に@ほぉ~むカフェの登場は衝撃でした。当時“会えない”なんて当たり前だったアイドルと違い、自分の好きなタイミングで可愛いコに会いに行ける。これは革命的でした。同時に、AKB48劇場にも通うようになりました。オープン当初はサラリーマンが仕事終わりにフラッと軽い気持ちで立ち寄れるノンビリした場所でしたね。  現在のライブアイドルシーンのように、毎日どこかの会場でアイドルライブが開催されていて、気軽にオタ活ができるという文化は、メイド喫茶やAKB48劇場が生み出したんだと思います。オタ活は中年になっても続けられる最高の趣味ですね」  握手会の誕生もブームを押し上げた大きな発明だったと語る。しかし、同時に戸惑いも感じたとか。 「吉本坂46で握手会を経験している身として言いますが、握手は大変! 京都で握手会をしたとき、10人しかお客さんが来なかったことを、SKE48のかおたん(松村香織)に話したら『それ、アイドル用語で言う“交通費泥棒”だよ』と言われて(苦笑)。その日の収益より僕の交通費のほうが上回っているという……。この残酷さが、各現場で起こっているんですよね。ツラいなぁ……」
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ファンと“繋がらない”アイドルが活躍!?
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表紙の人/ 菜々緒

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