更新日:2023年04月13日 01:37
エンタメ

TIF2019初日、真夏のアイドル頂上決戦に出演中の「フィロソフィーのダンス」「ネコプラ∞」「放課後プリンセス」ライブレポ

 7月30日に発売された「週刊SPA! 8月6日号」にて、水着グラビアの投票バトル「真夏のアイドル頂上決戦」を開催。お台場で開催されている、世界最大級のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2019」(以下、TIF)に出演する6組のグループから、6人のメンバーが水着グラビアを誌面で披露してくれた。本企画では、グループで「週刊SPA!」の表紙に登場する権利をかけて、SPA!についている投票券で投票バトルを繰り広げている。TIFの開催期間中も、物販コーナーにてSPA!を購入し、投票をすることが可能となっている。  本記事では、企画に出演してくれたグループのTIF2019でのパフォーマンスをレポート。まずはフィロソフィーのダンス、ネコプラ∞、放課後プリンセスのパフォーマンスを紹介する。

フィロソフィーのダンス

フィロソフィーのダンス 6組のうち、TIF2019で最初に紹介するのは、フィロソフィーのダンス。実物大のユニコーンガンダムが立つ広場にある「FESTIVAL STAGE」で、パフォーマンスを披露した。 「最高に踊れるファンク・アイドルグループ」である彼女たちは、そのキャッチコピーにたがわぬ、ダンサブルな楽曲を次々と歌い上げる。フェスの観客のほか、誰でも通ることができる広場なのだが、通りかかった人が立ち止まり、曲に耳を傾け、そのうちに体を揺らし始める……。そんな現象が何度も見受けられた。  本誌でグラビアを披露してくれた奥津マリリは、「たまたまその場を通りかかった人も楽しませちゃうような、自然に心が躍るパフォーマンスをしたい」と語っていたが、有言実行となったようだ。  アイドルのステージでは、メンバーたちが指導をして、ファンもそれに合わせて一緒に踊るという光景がよく見られる。それに対して、フィロソフィーのダンスの歌を聞いている人たちは、各々がバラバラに、心地よく体を揺らせている。曲を聞いているうちに、踊りたくなってしまうのだ。  心だけでなく、文字通り踊らせてしまうパフォーマンスを披露していた。今年のTIFが終わる頃には、この夏、観客を“最高に踊らせた“アイドルグループとなっていることだろう。

ネコプラ∞

ネコプラ∞ フジテレビ7F屋上庭園にある「FUJI YOKO STAGE」には、ネコプラ∞が登場した。猫耳のカチューシャを付け、メイド服をベースとしたデザインの衣装と、かわいらしい格好とは裏腹に、攻めた楽曲を披露。BPM高めでアップテンポ、かつ転調や変拍子が多い、特徴的な楽曲で客席を盛り上げる。  グループのキャッチコピーは「辿り着いた新世界をかき回す進化型ダークマターユニット」。どんな意味なのか、本誌でグラビアを披露した青木りさに尋ねると、「私は4月にグループに入ったばっかりなんですけど、まだ謎なんです(笑)」とのこと。  また、自身のチャームポイントは目だというが、「眼力がヤバイってよく言われるんです」と語るだけあって、ステージでもファンに目線を送り、客席のボルテージを上げていた。  「ネコプラ∞の現場が発祥のコールも多いみたいです。ファンの人たちの盛り上がり方がスゴいってネットでバズったことがあるので、客席を見てもらっても面白いかも」との話もあったのだったが、確かに前後の出番のグループに比べて、明らかに会場の揺れが大きかったように感じた。  TIFでは、客席のジャンプは禁止されているのだが、ジャンプをしないギリギリの大きなステップを踏むファンが多かったのだろう。

放課後プリンセス

放課後プリンセス 初日、放課後プリンセスはいくつかステージがあるなか「FESTIVAL STAGE」(17時25分ごろ)にも出演。16時を境に、カチューシャはティアラへ、制服からプリンセス衣装へ。放課後は“プリンセスへと変身”するというコンセプトのグループだけあって、皆がプリンセス衣装で登場した。  頭にはティアラをつけ、フリルとレースを存分にあしらった衣装でステージにたった彼女たちは、7月10日リリースの新曲『プリンセスの定義』など3曲を披露。この楽曲の歌詞は、自分に自信を持てない女の子が「プリンセスの定義」を書き換えて、夢に向かって新しい一歩を踏み出していくという内容だ。  1番のサビでは「『あなたらしさ』それより大事なルールはないよ。そのままがいい。誰とも違う、プリンセスへと生まれ変われ」という歌詞がある。  10人のメンバーたちは、この曲を笑顔で歌い踊り、ステージ上を躍動。それぞれが“誰とも違うプリンセス”となり、歌詞を体現していたように思う。今日初めて彼女たちを見た観客たちの中にも、「自分にとってのプリンセス=推し」を見つけた人もいたのでは。  本誌でグラビアを披露した関根ささらは、その抜群の歌唱力を発揮。要所でハモりを効果的に使い、客席を盛り上げていた。ちなみに、彼女は8月3日、「TIF2019アームレスリング大会」にも出場予定だ。水着グラビアを見た限りでは、この細い体で腕相撲……? という疑問もあるが、バスケットボールで鍛えたという筋力で、どこまで勝ち上がれるのか。  今回の企画では「週刊SPA! TIF特別号」も発売。TIF2019の期間中はGREETING AREA内SPA!ブースでも販売中。投票用紙に「推し番号」を記入し、その場で投票もOK。推しグループの表紙掲載を目指して、1票を投じてみてはいかがだろうか。 取材・文/森ユースケ 撮影/林 紘輝(本誌)
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