パチプロがGW中の店選びを伝授、平成と令和で変えるべき立ち回り方とは?
久しぶりの大型連休となった今年のGW。朝からゆっくりとパチンコを打ちたいと思っているファンも多いだろう。だが、年末年始・お盆・ゴールデンウィークは、パチンコ業界では“3大回収期”と呼ばれるほど勝ちにくい期間と、業界ではされている。そこで、生き馬の目を抜くパチプロたちはどのような立ち回りをするのだろうか。現役プロのA氏に今年のGWならではの立ち回りを聞いた。
連休中の立ち回りは我々にとっては非常に難しいもの。周りのプロ連中もゴールデンウィーク中は家でゆっくり休んでいるパチプロも多いんです。一般的に「客に還元しなくても客が入る時期」は、店側も気合を入れる必要がないのですから。
例えば飛行機のチケットでも、ゴールデンウィーク中と平日を比較すると、5~6倍の差があるケースもあります。それは「このくらいの価格設定にしても買ってくれる時期」という意味であり、パチンコ店にも全く同じことが言えます。一般ユーザーは状況が悪くても打ちますし、なんなら終日打てることを楽しみにしている人もいるでしょう。そういった人からお金を多くもらうこともビジネスなので、仕方ありません。
ただ今年のゴールデンウィークは、新元号がスタートします。この何十年に一度のビッグイベントに、パチンコ店が全く乗らないとも思えません。つまり今年のゴールデンウィークは、単なる回収で終わるとも限らないのです。そこで今回は、今年のゴールデンウィークの立ち回り術を平成と令和に分けてご紹介します。
平成の終わりとともにゴールデンウィークが始まります。4月の28~30日は全体的に厳しいと思いますが、5月2~4日に比べたら狙える店もあるでしょう。ここで狙うべき店は、連休前に何か動きがあった店が狙い目です。
例えば、ある大型店のA店では4月22日から2日間店休日にしましたし、都内の某店は25日に謎の新台入替をしました。こうした何かしらの動きはキャッチしておいた方がいいでしょう。こうした動きは連休に向けて……と考えられるからです。もちろんここで狙える店は、令和になってから回収するための助走をつけている店となるため、1日以降は期待できないかもしれません。
そんな中一番熱いのは、平成の終了間際にグランドオープンしたホールや大幅な新台入替をしたお店は少なくとも平成の終わりまで確実に狙えるはずです。もしかすると1日以降もまだまだ狙える可能性すらあります。
平成と令和で店の気合も変わる!?
平成最後に打つ店の選び方
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