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副業年収4000万円のmoto氏が語る「副業を三日坊主にしない方法」とは?

 ウェブメディアでのインタビュー記事がきっかけで「副業年収4000万」というワードがTwitterでトレンド入りし、さらに7月12日にアマゾン予約がスタートしたばかりの著書「転職と副業のかけ算」が早速総合ランキング1位に輝くなど、今”ネットでもっとホットなサラリーマン”と言えるmoto氏。もともとは地方のホームセンターで勤務する年収240万円の店員だったが、4度の転職と副業を駆使して、現在は本業で1000万円強、副業ではなんと年収4000万円を稼いでいる。  今ではそんな驚異的な副業収入を得ている彼だが、その裏には「稼ぎたい」という、誰よりも熱い思いがあったという。

moto氏

「僕が副業を始めたのは、なんと言っても『お金持ちになりたかった』からです。欲望ほどに人を動かすものはありませんし、具体的には生涯年収8憶円を目標にしています。そして、これからのサラリーマンは、会社に縛られていても給与は大きく上がりません。だからこそ副業が必要なのです」  moto氏は自身のブログ「転職アンテナ」で、リクルート時代の経験や自分の転職経験をもとにした記事を執筆。アフィリエイト収入により収入を大きく伸ばしている。そんなmotoだが、副業を三日坊主にならないために大切なのは「日々のちょっとした幸福度の上昇」だという。 「たとえば副業で月3万円でも増えれば、家で飲む発泡酒をビールにできるし、ランチだってちょっと豪華なモノが食べられます。いきなり“大きく稼ぐ”という射幸心は持たずに、目の前の“自分の小さな幸福”を想像するといいです。それと、副業しない人にありがちなのが『どうせ稼げない』とはじめから決めつけること。これでは何も始まりません」  それを踏まえたうえで、副業をしたことがない人は、どう始めればいいのか? 「とにかく自分のことを“発信できるツール”を見つけることです。それはブログでもnoteでもなんでもいい。そこで“自分が仕事で得た成功体験”を書くこと。普通に働いていれば誰でも持っているオリジナルコンテンツです。自分が当たり前だと思っていたことは、意外と世間に知られていなかったりします。僕にとってそれがリクルートや自分の転職で学んだノウハウでした。稼ぎたければ結局どこかしらには汗をかくものです。体を動かしたくなければ、脳に汗をかいて自分の強みを見つけるべき。あくまで本業を頑張ることが基本です。会社で得た知見を“資産化”していくのが、サラリーマンにとっての近道ですよ」  副業のネタはあくまで自分の中に眠っているのだ。 <取材・文/日刊SPA!取材班>
転職と副業のかけ算

「転職アドバイスが的確すぎる!」「motoさんの発言を参考にしたら年収が上がった!」など、各種SNSで圧倒的支持――! 年収240万円の地方ホームセンター勤務から、4度の転職と副業を駆使して年収5000万円を稼ぐようになった「次世代型サラリーマン」の初の著書。

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