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セット打法、攻略法、裏モノ…平成初期のパチスロ界がカオスすぎる

 規則改正によって吸い込み方式が完全に禁止され、毎ゲーム一定の確率で抽選を行なう、完全確率方式に変わったのが昭和から平成に移行するタイミング。吸い込みでは意図的な波、すわなちボーナスの連チャンを演出できたのに、完全確率では当然それは不可能に。でもパチスロとはボーナスが連チャンしてこそ楽しいというイメージがファンの間に刷り込まれていたため、必然的に登場するようになったのが違法改造機、いわゆる裏モノです。かつてはメーカー自らが裏モノに関与していたともいわれ、必要悪だなんて開き直っていたと話す業界関係者も。  それはさておき、連チャンを演出するパチスロの裏モノは、パチンコの連チャン機(※こちらはグレーではありますが、完全な黒ではありませんでした)同様に何かしらの隙があったり、また正当な手続きに則った検査を受けていないために何かしらの“悪意”があったりと、攻略法の温床にもなっていくわけです。

セット打法の登場でパチスロの妖しい魅力が開花!?

 平成に入ってすぐの頃、とある攻略誌に某人気機種のセット打法といわれるものがスクープという形で掲載されます。クレジットをある枚数にして変則打ちを繰り返すと、ボーナスが成立するというコマンド入力的なものでしたが、設置されているほとんどの台では効果がなく、極一部の裏モノに仕組まれたものという結論になったんですが、連チャンプログラムを仕込むと同時に特定の打ち方をするとボーナスを成立させるセット手順を仕組むなんていうのは、裏モノの開発者にとっては朝飯前。これが前述の「悪意」でありますが、そんな情報も一部の攻略プロには超高額で取引されていたという噂も……。  でもこの、ガセじゃないかという結論になったスクープによって、セット打法という存在がパチスロファンにとって、ある種の憧れになったのは間違いないでしょう。 大きな7図柄とBAR・BAR・7でもBIGボーナスになる役構成でも話題になったが、それ以上に連チャン性がファンを虜にした そしてホールにあるほぼ全ての台に通用する、しかも極めて簡単な手順のセット打法が発覚します。それが『コンチネンタル』の4枚入れセット打法。本来なら3枚までしかベットできないメダルが、スタートレバーを叩いた直後になぜか4枚目を受け付けてしまう。しかも4枚目を受け付けたら、ビッグボーナスまでもが成立してしまうという、まるでおとぎ話のようなセット打法は、今なお語り継がれています。しかもその時に「ピロッ」て投入音まで鳴ってしまうのがね……。
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メーカーが裏モノに関与していたことも
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