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月収22万円中15万円をオタ活に使う30代男性「1日で10万飛ぶ日も」

 アイドルのイベントがあれば、全国どこでも駆けつけ、物販を買い漁る。そんな“オタ活”に人生を捧げるサラリーマンも少なくない。筆者もグラドルの端くれでイベントの告知をすることも多いが、「そんなにお金を使って生活は大丈夫なの?」と、こちらが心苦しくなってしまうことも当然ある。
お金

画像はイメージです(以下同)

 では、実際にアイドルのファンたちが月にいくら稼ぎ、どのぐらい推しに使っているのか。その収支を聞いてみた。

独身・実家暮らしの30代「グラドルに月15万使うのがルーティーン」

「“オタ活”に使う費用は月に平均15万、最高は20万ちょっとかな」 と話すのは洋平さん(32歳・経理)。 「僕がお金を使っているのは基本的にグラビアアイドルです。1番の推しの子と、まぁまぁ推し? というか、気分で適当に現場に行く子が3~4人います。土日は朝から撮影会やDVDのリリースイベントをハシゴしてって感じですね」  洋平さんは年収300万、ボーナスを抜くと月に22万程度の収入だという。家賃・光熱費・携帯代などの諸々を考えると、“オタ活に月15万”は難しいはずだ。 「この歳でお恥ずかしながらもまだ独身で実家暮らしなんです。一人っ子なこともあり、ものすごい可愛がられていて『結婚しろ』とも言われないし、家賃を入れろとも言われない。さすがにお小遣いをもらったりはありませんけどね。だから、月に15万使っても残り7万もあれば携帯払ってランチや友人と飲みに行ってもそんなに支障はないです」  洋平さんは常に数人推している子がいるというが、月に使える金額を上回ってしまうことはないんだろうか? 「過去には推しが増えすぎて、もうどうにもならなくなったことがあります(笑)。だいたい撮影会やイベントって日が被るから、同じ日に何人もってなると、うまくスケジュールを組んで行かなきゃいけないから大変なんです。それにDVDのイベントなら最低でも4000円、撮影会なら6000~1万5000円はかかる。僕はDVDのイベントでは絶対に複数買いするし、撮影会では推しに手土産を持って別料金でチェキを撮ったりするんで、ひどい時は1日で10万飛びますよ。だから、その時に1番応援してる子に比重を置いてお金を使いますね。  僕の場合、ある程度売れてしまったらちょっと興味が失せます。なんていうか……繋がりたいわけではないんですが、“もう僕が応援しなくても大丈夫なんだな”って感じたらだんだんフェードアウトすることが多いかな。他に支えてくれる人がたくさん出来ると何か気持ちが減るというかね」 サイリウム 洋平さんの今まで推してきたアイドルの名前を聞くと、そこそこ売れている子が多い。そのままフェードアウトしているのであれば、月15万もかからないハズだが……。 「そうなんです。それでどんどん推しの人数を減らせばいいんだけど、毎月のごとく新しいアイドルが出てきてチェックすれば、必ず1人は気になる子が出てくるんですよ。で、現場に行ってハマるっていう悪循環(笑)。もう自分の中で月15万はアイドルに使うっていうルーティーンなのかも」  独身の実家暮らしであれば、好きなことに対して自由にお金と時間が使える。続いては、オタ活のために「フリーターを選んだ」という男性の話だ。
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オタ活のためにフリーターを選んだ20代
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