迷惑ラーメンオタクの言動にイラッ。マウンティングに苦慮する店員も
ラーメンオタク全員が悪人なわけではない。しかし、面倒なラーメンオタク、さらに面倒を通り越して「害悪」としか言えないラーメンオタクというものは存在する……。
神奈川県鎌倉市にある「中華蕎麦 沙羅善」など複数のラーメン店を経営する梅澤愛優香さんが「反社会勢力との繋がりがある」と“悪質なデマ”を吹聴されて、予定していた新店舗のオープンが未定となってしまったニュースが話題になった。梅澤さんはデマを流した相手を民事提訴するという。
彼女はAKB48の派生ユニット「バイトAKB」の元メンバーという異色の経歴の持ち主だ。「ラーメン界の女王」とも呼ばれ、何かと目立つ存在であるせいで、かねてより一部の気難しい“ラーメンオタク”に目をつけられていたらしい。
素材やら、味の流行り廃りやら、店主の修行経験やら。語る要素が多いぶん、ラーメン好きはオタク化しやすい。鉄道でもアニメでもどの分野のオタクにも言えることではあるが、そのジャンルにおける価値観やコミュニケーションに慣れすぎた結果、店側や非オタクを困惑させるような言動に走ってしまうことも……。
迷惑ラーメンオタクに遭遇した人々が「イラッときた」エピソードを証言する。
「店員と親しげに雑談すること自体、他の客へのマウンティングっぽくて嫌いなんですが、特に某激辛ラーメン店でわざわざ店員に話しかけるやつは『一昨日来たときは○○さん(店員)お休みだったんで寂しかったっすよ』とか『今月まだ6回しか来れてないんすよね~』とか来店ペースをアピールすることが多くてウザい。だから何? 意味わからん」(40代男性)
「毎週決まった曜日に特製ラーメンを出すお店があるのですが、そこで毎回店長にウザ絡みする人を見かけます。コロナ禍になっても狭い店内で『今日の素材は○○でとても○○で……』、ラーメンが提供されても『いやぁ~。相変わらずいい仕事しますねぇ~。素材が○○で……』みたいに声に出して食レポを始めるオッチャンが数人います」(40代男性)
狭い店内だと、店員へのウザ絡みが聞きたくなくても耳に入ってしまう。しかもコロナ禍にあっては“イヤ度”も倍増!
ラーメン店主、悪質な“デマ”を流されて提訴
迷惑ラーメンオタクのいきすぎた言動にイラッ!
この記者は、他にもこんな記事を書いています
ハッシュタグ