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『孤独のグルメ』実写化するなら主演はニコラス・ケイジで

マンガやアニメの実写化がやたら目立つ今日この頃。じゃあ、この作品はどうなの? というわけで、まだ実写化されていない人気作を、もし実写化するならどうするか、いろんな人に聞いてみたら……。キャスト、監督の人選から演出案まで、好き放題の妄想炸裂! 『孤独のグルメ』 ’94年連載開始。作/久住昌之、画/谷口ジロー。男の一人メシを独自の美学で描いたロング&ベストセラー ◆「主演はニコラス・ケイジ。モノローグは英語でマンガのままの字幕つけて」 (原作者・久住昌之)  主人公・井之頭五郎が、ひたすら一人でメシを食う――という異色の作品だけに、主演には演技派男優の名前が挙がった。 「香川照之。黙々と食べながらでも、表情だけの無言の演技ができそう」(30歳・男・出版) 「大沢たかお、佐々木蔵之介あたり。若すぎずオヤジすぎず、落ち着いてるけど枯れてない。そういう俳優じゃないと、このマンガの独特の雰囲気は出せないと思う」(35歳・女・看護師)  映像にもこだわりの注文が。 「ちょっとセピアがかった自主制作映画みたいなテイストで、15分くらいのこぢんまりしたドラマに」(37歳・男・通信)、「食事シーンの演出は過剰なくらいで。肉が焼ける音、食器がぶつかる音など、いろんな音を響かせて食欲をそそるように」(29歳・女・薬剤師)。  ちなみに、原作者・久住昌之氏の理想のキャストは「ニコラス・ケイジ。お店の人との会話は日本語で、モノローグは英語にしてマンガのままの字幕をつけてほしい」って、画期的すぎません!? トトロ、ポニョ、湯婆婆…… ジブリキャラを実写化したら?  数あるキャラクターの中で一番多く配役候補が挙がったのは、『千と千尋の神隠し』のカオナシ。「絶対にマツコ・デラックス。化け物になってからのほうです」(45歳・女)のほか、つぶやきシロー、鉄拳(単に顔が白いだけって気も)など。同作では湯婆婆も人気で、野際陽子、美輪明宏、デヴィ夫人らに加え、「姿形はもちろん、年齢不詳なとこも似てる黒柳徹子」(35歳・女)もキャスティング。  トトロ役には「痩せる前の小錦」「曙。体形はまんまでいけるし、トトロならセリフもないし」と元関取が台頭するなか、唯一女性で選ばれたのが「森三中の大島。口半開きでボーッと突っ立ってる姿は、まんまトトロ」(42歳・女)。ま、抜擢されても本人が喜ぶかはわからんが。  ほかには「ポニョは高橋尚子。半魚人状態のときが似てる」(38歳・女)、「ナウシカは夏帆で決まり。あの透明感が出せるのは彼女だけ」(31歳・男)、「『紅の豚』のポルコ・ロッソは西田敏行がブタの付け鼻をつければ完璧。『西遊記』の猪八戒じゃん、というツッコミはなしで」(35歳・女)って、自分で言うな!
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