懐かしの『ロックマン』携帯機6作が大集合! アラサーからアラフィフまで楽しめる
根強く支持されるGBAの『ゼロ』とDSの『ゼクス』シリーズの計6作品がセットとなっているのが、今回の『ロックマン ゼロ&ゼクス ダブルヒーローコレクション』。現在ではすぐにプレイするのが難しいタイトルが現世代機向けに復活しました。
ゲーム雑誌・アニメ雑誌の編集を経て独立。ゲーム紹介やコラム、書評を中心にフリーで活動している。雑誌連載をまとめた著作『はじめてのファミコン~なつかしゲーム子ども実験室~』(マイクロマガジン社)はゲーム実況の先駆けという声も
アクション自体はファミコン期『ロックマン』の2Dアクションを正統に引き継いでいます。6タイトルとも携帯機でのリリースでしたが、どれもグラフィックはドット絵で細やかに描かれ、キャラの動きもシャープで職人魂を感じます。
今回は通常のゲームモードのほか、クリアタイムを競う対戦形式の「Zチェイサー」モードが新たに搭載されています。ゲーム画面が2分割され、CPUやローカルでの対戦相手の様子を見ながらスピードレース! わずかなタイミングの狂いが敗北につながるエキサイティングなバトルです。
戦えるステージは収録作品ごとに2ステージ(NORMALとHARD)、全12ステージが用意されています。ローカルの対人戦以外に、全世界のプレイヤーのランキング1位のデータをダウンロードしてチャレンジする「WWレコードチェイサー」も搭載されています。
メインモードには初心者や久々のプレイヤー向けに、ダメージ量が低く、難所で落下しても即死しない「カジュアルシナリオモード」が用意されているのもポイント! 道中のところどころにセーブポイントが置かれた「アシストセーブ」機能もあります。
GBA、DSで『ロックマン』を遊び込んでいたというアラサー世代はもちろん、ファミコン、スーファミの『ロックマン』のあと離れてしまったという、アラフォー、アラフィフ世代にはファミコン『ロックマン』の新作という感覚で遊べる今回のコレクション。昔を思い出して挑戦してみてはいかが?1
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