上沼恵美子の「男の育休=休暇」持論…自称イクメン夫を持つ妻の不満とは?
タレントの上沼恵美子(64)が、男性の育休持論について語ったことで賛否の声が上がっている。上沼は23日放送の「上沼・高田のクギズケ!」(読売テレビ)に出演した際、小泉進次郎環境省(38)が計12日間の育休を取得したことについて「(奥さんの前から)とにかく消えてやってよ。とにかく出かける。家に半日以上いないようにして、ご飯は外で済ませて帰ってきて。あなた(ご主人)の休みでないんです! 奥さんを休ませて」とコメント。
まず、話を聞いたのは2人の子供を持つ主婦のAさん(35歳)。たまの休みの日に子供を連れて出かけてくれるというAさんの夫。しかし、Aさんは子供の面倒を見ることと育児はまったく違うと溜息をもらす。
「夫が5歳と2歳の2人の娘を連れて出かけてくれるのはありがたいんですが、とにかく甘やかしているようで『育児の意味分かっている?』と聞きたくなることがしょっちゅうあります。
まず、子供がほしいと言ったものを何でも買ってあげちゃうんですよね。それも、パッケージだけで選んだようないかにも身体に悪そうな色の炭酸ジュースとか、虫歯になりやすそうなソフトキャンディを大袋で買ってあげたり。お菓子を禁止しているわけではないのですが、外だとすぐに歯磨きできないこととか服に付きやすいとか全然分かってないんですよね。
特にやめてほしいのは、子供が歩くのが疲れたというとすぐにタクシーを使うこと。それもベビーカーを持っているのにですよ? あと、何かあるとすぐにiPadを見せて大人しくさせようとするところ。
私と出かけても『パパとお出かけするときはお菓子も買ってくれるしYoutubeも見れてタクシーも乗れるのにママと出かけてもつまらない』と言うように……。周りからは『旦那さんイクメンだね』と言われるけれど、夫がしているのは育児ではなくタダの甘やかしです」
これに対して世間からは「よく言ってくれた」「育児を手伝わない育休はただのサボリでは?」など様々な意見が上がったのだ。小泉環境省のように積極的に育児に参加する夫のことを世間では「イクメン」と呼ばれているが、世の女性達の本音はどうなのだろうか? そこで今回は「自称イクメン夫」を持つ妻達の不満を聞いてみた。
イクメンではなく、ただの甘やかし子育て
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東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在はタイと日本を往復し、夜の街やタイに住む人を取材する海外短期滞在ライターとしても活動中。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。X(旧Twitter):@ayumikawano
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