米倉涼子も知らない、楽天が2020年「楽天モバイル」を始めた本当の理由
―[あの企業の意外なミライ]―
突然ですがーー!!!!(楽天カードの川平慈英さん風に)、今日は楽天の業績について説明いたします。
新型コロナの感染拡大の影響で、世界的にネット通販事業やクラウド事業が大きく拡大したのは今更説明不要でしょう。それは日本も同様。この業界を牽引するのは、yahoo!でおなじみのZホールディングスと楽天の二社です。しかし、実はこの二社、コロナ禍で大きく差がついたことをご存知でしょうか。
2020年上半期、楽天は業績が伸び悩みました。それはなぜなのか? そもそも、その“伸び悩み”は楽天にとって本当に危機なのか?同社の財務諸表と今後の事業戦略をもとに、私、馬渕磨理子がその謎を3分で解き明かしていきましょう。
足を引っ張っていたのは、モバイル事業だった
大企業が赤字になるときに注意すべきこと
1
2
経済アナリスト/一般社団法人 日本金融経済研究所・代表理事。(株)フィスコのシニアアナリストとして日本株の個別銘柄を各メディアで執筆。また、ベンチャー企業の(株)日本クラウドキャピタルでベンチャー業界のアナリスト業務を担う。著書『5万円からでも始められる 黒字転換2倍株で勝つ投資術』Twitter@marikomabuchi
記事一覧へ
記事一覧へ
この連載の前回記事
この記者は、他にもこんな記事を書いています
ハッシュタグ
日刊SPA!の人気連載