100円ショップ「キャンドゥ」の売上高を見れば日本人のコロナ意識がわかる
―[あの企業の意外なミライ]―
「コロナで儲かった業界は?」
「コロナで大不況に陥った企業は?」
この3ヶ月間ほど、各メディアでこのようなテーマの記事を多く見かけた人も少なくないでしょう。
何より、私馬渕磨理子自身も、そのようなテーマで寄稿する機会が多かったのですが、すでに飲食業界とアパレルが大打撃を食らっており、ドラッグストアやEC業界が急成長していることはみなさんも周知の通りかと思います。しかし、新型コロナウィルスの感染拡大が続く中で、密かに需要を獲得した業界がまだあるのをご存知でしょうか。
それが、100円ショップです。
特にその中でも、キャンドゥの株価はコロナ以前よりも高くなっていたのです!
キャンドゥがなぜ儲かってるのか? そう、コロナ禍の数少ない希望の灯火、いわば“キャンドゥル”的存在のキャンドゥの実態に迫っていきましょう。
キャンドゥの株価は“4倍返し”だ!
経済アナリスト/一般社団法人 日本金融経済研究所・代表理事。(株)フィスコのシニアアナリストとして日本株の個別銘柄を各メディアで執筆。また、ベンチャー企業の(株)日本クラウドキャピタルでベンチャー業界のアナリスト業務を担う。著書『5万円からでも始められる 黒字転換2倍株で勝つ投資術』Twitter@marikomabuchi
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