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「日本ドラマの窮地を救う」女優6選。秋ドラマで業界人が注目

次期“朝ドラヒロイン”候補の蒔田彩珠

 もう一人は、世界的に評価を受ける映画監督・河瀬直美さんがメガホンを握った映画『朝が来る』で、学生ながら子供を産んだ少女・ひかりを演じた蒔田彩珠(まきた あじゅ)さん。2021年の連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK)ではヒロインの妹役を演じることも決まっており、ブレイクは確実。心の闇や過去を抱える繊細な役どころを演じられる貴重な存在ですね」

櫻坂46のエース・小林由依と欅坂のカリスマだった平手友梨奈

 映画や配信ドラマ撮影の前線にいるディレクターB氏にも話を伺った。 「欅坂46から改名し、心機一転の活動を始めた櫻坂46の中心人物でもある小林由依さん。グループの中で一番表現力があり、1月クールの『女子高生の無駄づかい』(テレビ朝日系)でも好演。公開中の『さくら』では主人公の友達役を初めての映画出演とは思えないほど自然体に演じていました。映画やドラマ関係者たちも視聴率や話題性のために“坂道シリーズの子を使いたい”と思っているだけに、彼女あたりは来年もっと跳ねそうです。
 小林由依さんを挙げたので、欅坂46のカリスマセンターだった平手友梨奈さんについても触れておかないといけませんね。グループを卒業し、今後はソロで女優業などをやっていくと思うのですが、試写会で観た『さんかく窓の外側は夜』(2021年1月22日公開)でも不思議な力を持つ女子高生を憑依するように演じていて、改めて凄みを感じました。ドラマ撮影はタイトなので、じっくり役作りできる映画向きなのかなとは思います」
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復活を遂げた天才女優の飛躍に期待
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