恋愛・結婚

「他に好きな人ができた…」駐在員男性の悲惨すぎるクリスマス

 駐在員などの海外で働く人にとって年末年始は一時帰国ができる数少ない機会。2020年は少し勝手が違うが、例年なら少し長めの休みを取って、クリスマスや年末年始を日本で過ごす方も多いようだ。

二股交際を隠し続けていた彼女

クリスマス

写真はイメージです(以下同じ)

 製薬会社に勤める海野竜也さん(仮名・35歳)も20代後半からの3年間、駐在員としてアメリカで生活。当時、2歳年下の恋人がいたため、そのまま遠距離恋愛に。  ただし、海外勤務1年目のクリスマスは今でも忘れることができない辛い思い出になっている。 「年末年始はクリスマス前から半月ちょっとの休暇で、一時帰国が認められていたんです。この年の春にアメリカに異動になって以来、彼女に会えたのは夏に帰国した一度きり。休暇の件を伝えると『今年(のクリスマス)は一緒に居られるね!』と言ってくれ、私も帰国を楽しみにしていました」  ちなみに帰国したのは24日のイブ当日。平日だったこともあり、仕事のある彼女は空港に迎えに来れなかったが、その日の夜に都内で待ち合わせ。海外赴任前に住んでいたマンションはすでに引き払っていたため、帰国中の短期滞在用に借りたウィークリーマンションに彼女と向かったが、そこで予期しなかった事態が起きてしまう。なんと彼女に「好きな人がいるの……」と別れ話をされてしまったのだ。 「レストランでディナーをしてから家に戻ったんですけど、いつもと違って食事中もあまり喋らないし、笑っても愛想笑いっぽいというか心そこにあらず、って感じでおかしいとは思っていました。だから、彼女が言いづらそうに別れ話を切り出したとき、ああそういうことかと納得しました」  彼女は「もっと早く言わなきゃと思っていたんだけど……」と弁明。だが、問い詰めると相手の男性とはすでに付き合っていることを認め、少なくともこの日までの3か月間は二股交際だったという。

事前に言ってくれたら帰国しなかったのに……

「最初から別れるつもりなら帰国する前に打ち明けてほしかった。でも、そのことを言うと『電話やメールで別れ話をするのは失礼だと思ったから』って。一見、筋が通っているように思えますが、当時アメリカ在住だった私に対してこれはあまり身勝手な言い分です。事前に別れ話をしていれば、年末年始は海外で過ごしていたのに。駐在先で仲良くなった友達にクリスマスパーティや旅行に誘われていたのに、これなら断らなければよかったですよ」  不思議と怒りや憤りのような感情はなかったが、彼女の告白を聞かされて自身も相手への愛情が消え失せていくのがわかったとか。そのため、別れることを了承すると、この日一番の笑顔で「ありがとう!」と言ってきたそうだ。 プレゼント 「あの笑顔だけは腹が立ちましたけどね。あと、別れ話の前にレストランで渡したグッチの腕時計を返さずにそのまま帰ろうとしたので、それだけはきっちり回収しておきました。『忘れてた』とか言ってましたが、ほんの一瞬だけ残念そうな表情を浮かべたのを見逃しませんでした。あれは絶対確信犯だと今でも思っています」
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