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小川紗良、初の長編監督作にかける思い「一人の女の子が人生を踏み出す瞬間を描きたい」

初長編作『海辺の金魚』が全国公開

小川紗良 NHK朝ドラ『まんぷく』で一躍認知度を上げた役者・小川紗良。実は映像作家の顔も持ち、手がけた短・中編3作すべて映画祭で入選を果たす。そんな彼女の初長編作『海辺の金魚』が、ついに全国公開となる。 「主演の小川未祐さんは、私が学生時代に撮った短編映画にも出てもらっています。彼女が18歳になろうというとき、夢とか葛藤が胸の中で渦巻いているのを知って、“彼女ありき”で一人の女の子が人生を踏み出す瞬間を描き始めたのが本作を撮るきっかけです」  舞台は身寄りのない子どもたちの暮らす家。25歳の監督は、オーディションで選ばれた地元の子どもたちと年上のスタッフをどう引っ張ったのか。 「子どもは自由奔放ですから(笑)。数々の作品で子どもを撮ってきた(81歳の)大巨匠・山崎裕さんに撮影監督をオファーしました。ベテランの方と組んだ現場でしたが、監督の私がおじけづいたら、それこそ失礼です」

作家という肩書も

 映画完成後、次は小説を執筆する。 「脚本は設計図を描く感覚、小説は自分を掘り下げていく作業。予算や場所にとらわれず、映画の先の物語まで書けたのは楽しかったです」  さらに作家という肩書も加わった彼女の快進撃は、まだ始まったばかり。 【小川紗良】 ’96年、東京都生まれ。役者、文筆家、映画監督。初長編作『海辺の金魚』は、6月25日から新宿シネマカリテほか全国公開。主題歌は元チャットモンチーの橋本絵莉子が書き下ろし。映画公開に先駆けて小説『海辺の金魚』(ポプラ社)が発売 取材・文/折田千鶴子 撮影/加藤岳 ヘアメイク/矢澤睦美 ※週刊SPA!6月15日発売号より
週刊SPA!6/22号(6/15発売)

表紙の人/ アンジュルム

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