パチンコ新台「サイボーグ009」はパチプロ御用達だった前作を越えるか実戦してみた
スペックだけ見ると甘いのだが……
演出はほぼ……いや、”全く”変わらない!?
まずは演出面について。リメイク機が出た場合、「どこが新しくなったのか」を探しますが、この機種はびっくりするほど同じ。例えば「真・花の慶次2」がリリースされた約8か月後に「真・花の慶次2 漆黒ver.」がリリースされたように、全く同じ演出のスペック違いが1~2年以内に出るケースはよくある話です。 しかし本機種の元となった機種がリリースされたのは7年前のこと。ここまで期間が空いてほぼ同じ演出でリリースするのは極めて異例といえます。前作をそこまで打ち込んでいなかったので確固たる自信はありませんが、私が発見できた新演出は、筐体を入れ替えたことによって追加された「天激ボタン演出」のみでした。 いや、これはこれで新しいっ!ここまで全く同じだと開発費がかなり抑えられていると思うので、販売価格も抑えられるハズです。 数年前にヒットした機種と全く同じ演出でリリースするのは、ありそうでなかった新しい形かもしれません。作品によっては版権元との兼ね合いがあるので簡単な話ではないと思いますが、コロナ禍で苦境を強いられるホールの救世主的な存在になる可能性もあると思います。Web編集者兼ライター。フリーライター・動画編集者を経て、現在は日刊SPA!編集・インタビュー記事の執筆を中心に活動中。全国各地の取材に出向くフットワークの軽さがセールスポイント
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