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パチンコ新台「サイボーグ009」はパチプロ御用達だった前作を越えるか実戦してみた

プロは打たないが……

P009 RE:CYBORG ACCELERATOR EDITION

ラッシュ直行の「009揃い」を引くも、まさかの駆け抜けで……。写真/セールス森田
©2012「009 RE:CYBORG」製作委員会

 今回の先行実戦では、初当り振り分けの0.5%しかないRUSH直行の大当りを引く奇跡からの、90%のRUSHをスルーして終わってしまった惨劇もあり、7時間打った結果はマイナス2000円となりました。  突入率約41%のハードルに苦戦したものの、時短100回転で約1/215を引き戻すのと約1/199を引き戻すのでは、だいぶハードルが下がったように感じました。こういった気持ちの面でも、プロではないユーザーにはありがたい仕様になったと思います。

当時の演出を思う存分楽しんでほしい

 実際に打って感じたこの台の魅力は「全く変わらない7年前の演出がそのまま楽しめること」。ただ、あれほどのロングヒットを記録したのは「プロに好かれていたから」という理由も大きくあると思います。  7年前から演出が好きで打ち続けていた人なら堪らない一台となるでしょうが、演出ではなく電チューばかり見ていたパチプロが打つことはないかもしれません。  打ち手によって「全く変わらない!」という人と、「全然変わってしまった……」という人で分かれるであろうこの機種が、今後再びヒットするのか注目したいと思います。 文/セールス森田
Web編集者兼ライター。フリーライター・動画編集者を経て、現在は日刊SPA!編集・インタビュー記事の執筆を中心に活動中。全国各地の取材に出向くフットワークの軽さがセールスポイント
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