想像以上にリスキーな【窃盗団の運転手】の仕事

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これぞ高収入の真骨頂!? 違法業種の舞台裏
【中国人窃盗団の運転手】

平均日給   4万5000円
危険度    ★★★
就職難易度 ★★★

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 中国人窃盗団の暗躍がたびたびメディアを賑わし、外国人=泥棒というイメージはすっかり定着した感があるが、それでも運転手だけは日本人でないと都合が悪いという。マイカー持ち込みならば、現場ごとに4万5000円の報酬が出るというから、デリヘルやキャバの送迎運転手に比べれば格段に割はよい。千葉県郊外を中心に活動している不良中国人に聞いた。

「泥棒自体は中国人だけで十分だけど、仕事の後に検問ひっかかったら、もうおしまい。日本の警察は外国人というだけで犯罪者扱いしてきますから、全員クルマから降ろされて身分照会されるし、車内も見られてしまう。その点、日本人だったら免許証提示だけでセーフ。この差は大きい」

 ただし、窃盗ならまだいいのだが、”うっかり者”の中国人が暴走してしまい、強盗になってしまうと、たとえドライバーであろうと共同正犯として一発で実刑コースが確定。また、マイカーを持ち込んだ場合、ナンバーを目撃されれば真っ先に捜査の手が及び、徹底して追及されることとなる。想像以上にリスキーな仕事なのだ。

イラスト/石井匡人

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