目をパチパチさせるだけ。朝イチにやるべき3つの目覚めエクササイズ
朝の時間は誰もが慌ただしく、1分1秒が惜しいものです。心地が良く素早い目覚めで朝の時間に余裕を持てたり、充実させられたりしたら、どれだけ幸せでしょうか。今回は、現役パーソナルトレーナーで柔道整復師の私(ヒラガコージ)が、朝の目覚めを良くするシンプルなエクササイズを3つご紹介します。
まずはじめは、しっかりと目覚めるためのエクササイズです。居心地の良いベッドの中から出たくない一心で、ついつい二度寝をしてしまう人も多いはず。そこで最初は、まぶたを強く閉じたり開いたりする「まぶたパチパチエクササイズ」です。
寝ている間は目が渇いてしまいますが、これを眠気と勘違いをしてまぶたを閉じてしまい、再度寝てしまうことが二度寝の原因のひとつです。まぶたを動かすと涙が出やすくなって目の中は潤いやすくなるので、乾燥を防ぎやすくなります。目を潤すためにまぶたを動かしてみましょう。
<まぶたパチパチエクササイズ>
①目を強く瞑る(5秒程度キープ)
②目を強く開く(5秒程度キープ)
まぶたの開閉をするだけのとてもシンプルなエクササイズです。ただ、大事なのは普段、無意識に行っている以上に筋肉を大きく動かすことです。強くつぶること、そして開くことを重視してください。
身体を目覚めさせるためには血液の巡りを良くするのも重要です。睡眠中は体内外の働きが低下するため、血液循環は少なくなります。本来ならば目覚めた後から徐々に身体を動かすことで血液を循環させていきますが、起きる時間や動かなければならない時間が決まっている人は、なるべく早く効率的に血液循環をさせなければなりません。そこで、全身の血液ポンプの役割をもつ心臓から最も遠い場所の足首を動かして筋肉のポンプ作用で血液循環を促す足首体操がオススメです。
<足首体操>
①仰向けに寝ます
②右の足首を目一杯立て(反らす)、左の足首を倒し(伸ばす)ます
③左の足首を目一杯立て(反らす)、右の足首を倒し(伸ばす)ます
④②と③を繰り返します
30〜60秒間(1秒間に一度入れ替えるようなリズムで)
足首を縦方向に立てたり倒したりすることでふくらはぎの筋肉が伸び縮みされ、これが筋肉のポンプ作用となって血液の循環が起きます。なるべく関節を大きく動かすことで筋肉の伸び縮みも大きくなって効果が大きくなります。
1.二度寝対策に「まぶたパチパチエクササイズ」
2.血液を巡らせる「足首体操」
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柔道整復師/パーソナルトレーナー。スポーツクラブでインストラクターとして指導をし、現在は医療国家資格である柔道整復師の知識を生かした身体機能の改善からダイエットまで幅広いクライアントを担当するフリーランスのパーソナルトレーナーとして活動中。公式「Amebaブログ」更新中
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