注目の18歳・嵐莉菜。宇宙人は信じる派
誰とでも仲良くなれるのが長所なんです
18歳にして、常人離れした美貌とオーラを放つ彼女の名は嵐莉菜。演技初挑戦となる主演映画『マイスモールランド』で演じたのは、クルド人難民少女・サーリャ。難しい役どころだが、日本とドイツにルーツを持つ母親と、イラン、イラク、ロシアのミックスで日本国籍を取得する父親の元に生まれたという自身のマルチルーツと重なる点も多かったという。
「私自身は日本で生まれ育った“日本人”だと思いたいですが、ハーフでもクウォーターでもなく、もっと複雑な出自なので、『あー、私って“外国人”なんだな』って落ち込むこともありました。お芝居では、自分の過去を思い出しながら、気持ちを考えたことで自然に出てきた表現もあったと思います」
一見してモデル然とした彼女が、映画の中では不思議なほど“普通の女の子”に見えることに驚いた。画面の中の、大人しい女の子を想像して取材に臨むと、その弾けんばかりの明るさにまた意表を突かれる。
「私、年齢性別問わず誰とでも仲良くなれるところが長所なんです。意外ですか? よく言われます(笑)。学校でも、けっこう盛り上げ役なタイプだと思います。
中学生の頃は、なんだか遠慮しちゃっていたんですけど、高校に入ってからは、自分からたくさん話しかけて、自己開示することを意識するようになりました。私、地毛がすごく明るいから、ずっと『黒髪になりたい』と思ってたんです。でも、クラスメイトが『その髪色いいね!』とか、『目の色綺麗だね』って言ってくれて。肯定してもらったことで、自分のアイデンティティに自信を持つようになれました。
実は今、学級委員3年目なんです! “学級委員”って響き、カッコよくないですか? すごく憧れてて、人生で1回はやりたいと思っていたので、勇気出して、立候補してよかった〜と思ってます」
家族は「みんなすごくおしゃべり」
家族の在り方が大きく映し出された本作だが、彼女自身は普段、家ではどんな感じなのだろうか?
「みんなすごくおしゃべりなので、家族の中だと私が1番静かかも。意見交換を大切にしていて、食事中も本当に話や笑いが絶えないです。父は親父ギャグばっかり言ってますし、なんかふざけた家族なんですよ(笑)。
中学生の時はちょっと反抗期もありました。『なんでこんなにダメって言われるんだろう』とか、『なんでこんなこと言わなきゃいけないんだろう』とか思っていたんですけど、最近はお母さんの言い分も理解できるし、なんで怒られていたのかもわかる。やっぱり、何かあったときに寄り添ってくれるのはいつも、母なんですよね。もっとちゃんとお手伝いすればよかった!」
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