東大に現役合格した野球部員が「勉強に前のめりになれた」考え方とは
―[貧困東大生・布施川天馬]―
東京大学といえば、日本最難関クラスの大学。そこに通う学生の多くは、小さなころから塾通いをして名門中高を通ってきた、いわゆる「エリート」たちです。
しかし、それがすべてではありません。一部には、まったくエリートらしからぬ道筋をたどって東大に合格した学生もいます。ここでは、元落ちこぼれや休学経験者など、「普通の東大生」らしからぬ道を辿って東大へ入学した、みなさんの知らない「リアルな東大生」の姿をお届けします。
今回も前回に引き続き、東京大学三年生の永田耕作さんにお話を伺っていきます。前回の記事では、もともと地元志向だった永田さんが東京に憧れて東大を目指し始めたこと、そして部活動を高校三年生の夏まで続けながらも、勉強を頑張って東大にまでたどり着いたことを伺いました。今回の記事では、いま永田さんが行っている活動と、今後の展望について話を聞いていきます。
【前回記事】⇒「高3の夏まで部活動を続けて『東大に現役合格』。野球部で鍛えた勉強法とは」はこちらへ
モノを知るという経験の尊さ
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