結婚式のご祝儀は高すぎる?「3万円or行かない」の二択を変えるには
結婚式への出席には必須な「ご祝儀」。一般的な金額は3万円とされるが、多くの人が「正直高い」と感じた経験があるのではないだろうか。
『となりのいろは』が昨年実施した調査によると、結婚式に招待されたことのある人の7割以上(74.1%)が「ご祝儀が高い」と思った経験があるとのこと。
また、結婚式への出席を断ったことが「ある」と回答した人のうち、約3割(29.2%)が「金銭的な余裕がなかった」ことを理由にしている。
さらに、金銭的な事情で出席を辞退したことがある人のうち8割以上(80.4%)が「お祝いしたい気持ちはあった」と回答しており、出席したくても経済的な理由で辞退せざるを得なかった経験を持つ人の多さがうかがえる。
晩婚化が進んでいるとはいえ、20代から30代前半で結婚ラッシュが来ると考えると、なかなかお金を捻出するのが厳しいと考える人が多いのも納得できる。
住む場所から式場が遠い場合は追加で交通費やホテル代がかかり、女性の場合はドレスや靴、カバン代などもかかる。決して安い出費ではない。
結婚式での飲食と引き出物の費用がおよそ2万5000円であることから、ご祝儀は一般的に3万円とされるが、料理や飲み物、引き出物に本当にその価値があるかと言われれば微妙なところもあるようだ。
実際にグーグル検索で「結婚式 料理」と打ち込むと、「最低ランク」「しょぼい」などのワードが並ぶ。
結婚式に招待された7割以上が「高い」と思った経験あり
「結婚ラッシュ」の年代には厳しい出費?
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