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結婚式のご祝儀は高すぎる?「3万円or行かない」の二択を変えるには

ご祝儀の選択肢が増える可能性は?

結婚式

RIKU氏がプロデュースした結婚式の様子

現状では、ご祝儀の額を下げるのはなかなか難しいようだ。しかしRIKU氏は「結婚式のスタイルを自由に選べるようになるのであれば、ご祝儀の選択肢は増える可能性もある」と話す。 「実際に私がプロデュースした結婚式では、立食形式にして会費(※相場は2万円以下)制にした方や、『1.5万円、3万円、5万円』のチケットの中から好きなものを選べ、額によって引き出物が変わるようにした方もいらっしゃいました。そのように結婚式自体の形をアップデートしていく方が増えれば、ご祝儀の選択肢も広がるかもしれません」 結婚式を挙げる側にしてみればご祝儀が多いに越したことはないが、ほとんどの人はご祝儀を「もらう回数」より「渡す回数」の方が多い。 単純に額だけを下げることは難しくとも、「引き出物をもらわない代わりにご祝儀を減らす」など新たな選択肢が増えれば、より気軽にお祝いの気持ちを伝えやすくなるはずだ。 【RIKU】 オーダーメイドのウェディングプロデューサー。 結婚式をつくるプロセスまでも大切にするpensee de gorilleにてプロデューサーを務め、奇抜で派手な結婚式ではなく「丁寧に紡がれたあたたかくて自然体な結婚式」をふたりの人生背景からつくりあげる。他CRAZY WEDDING、AceHotelKyotoでも結婚式を手がけている。 取材・文/日刊SPA!編集部
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