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結婚式のご祝儀は高すぎる?「3万円or行かない」の二択を変えるには

「3万円or行かない」の2択しかない現状

結婚式もちろん第一はお祝いの気持ちであり、「3万円を払うのに躊躇するような人の結婚式は断ればいい」と言ってしまえばそこで終わりなのだが、3か月も前に送られてくる招待状に「予定があるから」とも言いにくい。 「お祝いの気持ちを伝えたくとも、ない袖は振れない」という状況で、選択肢が「3万円or行かない」の2つしかないのはいくらなんでも少なすぎないだろうか。 そこで、「ご祝儀は3万円」という定説が本当に妥当なのかを専門家に聞いてみた。

専門家は「現在の結婚式費用からいくと3万円は妥当」

オーダーメイドのウェディングプロデューサーとして活動するRIKU氏は「現在の結婚式にかかる費用の相場からいくと妥当だと思います」と話す。 「呼ぶ人数や開催する場所にもよりますが、結婚式を挙げるには一般的に350万円から500万円ほどかかります。総額がある程度決まっている以上、『ご祝儀が1万円の人も3万円の人も同じサービス』というのは難しいですし、だからといってご祝儀の額を一律で減らすと、今度は結婚式を挙げる側の負担が増えてしまいます」
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ご祝儀の選択肢が増える可能性は?
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