更新日:2024年01月18日 16:39
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「親が菓子折りを持って謝りに…」なんて古い?11歳の息子を持つ男性の悩みに塾経営の笑い飯・哲夫が答える

“子ども同士が謝っているかどうか”が大切

笑い飯哲夫 そして、それよりまず大事なのが、子ども同士が謝っているかどうかです。謝っていたら、その時点で問題は解決しています。古くから、今も、いや、未来永劫、子どもの擦り傷に関する解決策はそういうもんだと考えています。  ただし、皮膚を縫うであるとか、松葉杖が必要であるとか、病院でお世話になるくらいの怪我を負わせたとなると、親の謝罪における線引きはややこしくなります。今回は擦り傷でのご相談ですので、ややこしい話は割愛いたします。  息子さんが今後サッカー部に入って、もし練習中に今回と同じくらいの擦り傷をチームメイトに負わせたとしたら、謝りますか。逆にチームメイトのタックルによって息子さんが擦り傷を負ったとしたら、親御さんに謝ってほしいですか。殊におもしろいテレビを観ている最中に謝りに来られたらどう思いますか。迷惑ですよ。 ★擦り傷レベルの問題なら子どもが謝っていれば解決
’74年、奈良県生まれ。県下随一の進学校・県立奈良高校から関西学院大学文学部哲学科に進学。卒業後の’00年に西田幸治と笑い飯を結成し、’10年、M-1グランプリ優勝を果たす。『がんばらない教育』『えてこでも分かる笑い飯・哲夫訳 般若心経』ほか著書多数

がんばらない教育

格安補習塾を経営する哲夫による画期的な子育て論

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