更新日:2023年05月16日 13:44
エンタメ

日向坂46・影山優佳インタビュー 今の生きがいは「日向坂への恩返し」。グループへ新たな風を吹き込む彼女の挑戦。

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前向きな言葉選びで自分を鼓舞する

──影山さんは、自分のことを「考えすぎるタイプ」と言うことがありますが、ブログを読むと「いつも前向きだなあ」と感じます。頭の切り替えが上手なのかな、と思ったのですが。 影山 「考えすぎる自分」と「前向きな自分」って、一見反対に思えるんですが、私の中では一貫性があって。どういうことかというと、私はめちゃくちゃ自己肯定感が低いのを、自分の「言霊」で乗り越えようとしているんです。例えば、どんなにハードスケジュールでクタクタでも、口では「今日本当に楽しいですね」とか「めっちゃ燃えますね」と言ってみる。そうすると、自分で発した言葉に影響されて、前向きなほうに自分を引っ張っていけます。 小さい頃の話ですが、小説を読むのがすごく苦手でした。感受性が強すぎるために、小説の言葉に影響されて、日常生活がままらななくなってしまうから。登場人物に感情移入しすぎて、ものすごく悲しくなり、実際に泣いてしまうことが多かったんです。なので、小学校の読書の時間は、雑学の本や豆知識の『豆しば』の本をよく読んでいました。 とにかく言葉からの影響を受けやすいので、人の意見やSNSの言葉もあまり吸収しすぎないように、距離をとるように気を付けています。でも、その性質を逆手にとって、落ち込んだときや体調が優れないときのために、自分を鼓舞する言葉やフレーズをたくさん持っているんです。せっかく影響を受けるなら、良い方向に受けたいですから。ブログを読んで「前向き」な印象を感じてもらえるのは、そういう言葉選びを意識しているからかもしれません。 kageyama08

1期生メンバー、家族、同級生との旅行がしたい

──今年は卒業を控えている年ですが、「卒業までに、絶対にこれをやりたい!」と決めていることはありますか。 影山 「日向坂1期生で旅行に行きたいね」と、メンバーの佐々木美玲と話しています。これまで何度も旅行計画を立てては、その度にお仕事が入ったりスケジュールが合わなかったりして、断念を繰り返してきました。「みんなで沖縄に行こう!」「沖縄は遠いから、箱根にしようか」なんて話はたくさんしているのに、どうにも難しくて。近い将来、きっと叶えたいです。 ──卒業してから、すぐにお仕事したいとか、しばらくお休みしたいとか、まだ色々考えている時期だと思います。もし長いお休みがとれるとしたら、何かしたいことはありますか。 影山 ここ数年は忙しく頑張らせていただいているので、あまり先のことは考えていないのが正直なところなんですが……。でも、家族や友だちと旅行をしたいなっていう気持ちはあります。 私は2020年の3月に高校を卒業しました。コロナ禍と重なった時期で、卒業旅行ができなかったんです。謝恩会のようなものもありませんでした。高校の仲良し5人組で「大阪に行こう」と話していたものの、みんなは大学生になり、私はアイドルとして復帰したので、忙しくなってまだ叶っていません。私はまだUSJに行ったことがないし、遊園地自体あまり経験がないから、もし長い休みがあったら行きたいなあと思っています。そのときは、友達と写真をたくさん撮りたいですね。 kageyama09
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