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元セクシー女優が「韓国での整形実体験」を暴露。“安いけどヤバい”というウワサは本当なのか

 元セクシー女優でフリーライターの「たかなし亜妖」がお届けする連載コラム。2016年に「ほかにやることがなかったから」という理由でセクシー女優デビュー。女優生活2年半が経過したところで引退を決意し、その後ソーシャルゲームのシナリオライターを経て、フリーランスへと独立。現在は同人作品やセクシービデオの脚本など、あらゆる方面で活躍している。  日刊SPA!では、元セクシー女優としての業界裏話や、普通の仕事への転職記事などを掲載している。今回は、実際に韓国で整形をしてきたリアルな体験談をご紹介。

整形をするために韓国へ

たかなし亜妖さん

元セクシー女優で現在はフリーライターの「たかなし亜妖」

 3月に韓国へ行ってきた。まだこの頃は入国時にK-ETAというビザの申請が必要で、出国時は現地でPCR検査を受けねば帰国不可。現在は撤廃されているが、締め付けがそこそこ厳しい時期だったのである。  一体何をしに渡韓したかというと、ズバリ「整形」。コロナ前から顔を変えたい願望が強く、2022年秋頃から予約を取り、この日を待ちわびていた。  他国での美容整形は初めてであり、いざ行くと世の中にはびこる噂とはかなり違う点が多かったので、私が知っている範囲での事実をつらつらと語っていこう。ちなみにここだけの話、韓国で「アンパ〇マン、新しい顔(と体)よ!」と言わんばかりに、フルチェンジしてくるセクシー女優が最近はか・な・り多い。

韓国で美容外科の多いエリア、江南

 韓国で美容外科が立ち並ぶエリアは江南(カンナム)であり、駅で言ったら新沙(シンサ)、論峴(ノンヒョン)、狎鴎亭(アックジョン)周辺がもっともメジャーである。知名度が高く、国外にマーケティングを行うクリニックはこの辺りに集結していて、整形や肌管理(美肌注射やレーザー、シミやホクロ取りなど)を目的とした外国人が集う。美容系の病院だけが入る建物も多く、大手だと自社ビルが都会に大きくそびえ立っているのでなかなかの光景だ。  ホテルやゲストハウス、コンビニ、飲食店、ドラッグストアの数が豊富で、日用品の買い物にも困らない。1人で入れる飲食店はちょっぴり少ないが、昔に比べれば全然マシになったそうなので食の心配をしなくていいのも過ごしやすいポイント。  ただ、多くの人がイメージする「韓国=屋台」とは大きく異なる場所といえよう。なぜなら江南は、日本で例えるなら都内のコリアンタウンとして有名な新大久保ではなく、表参道と銀座的な立ち位置だからだ。屋台メシを思う存分楽しむなら、間違いなく明洞(ミョンドン)へ行った方がいい。
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「包帯グルグル巻きの人が平気で街を歩く」のは本当か?
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元セクシー女優のフリーライター。2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ソーシャルゲームのシナリオライターを経て、フリーランスへと独立。WEBコラムから作品レビュー、同人作品やセクシービデオの脚本などあらゆる方面で活躍中。
Twitter:@takanashiaaya

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