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「大手電力会社vs.新電力」知らないと電気代を損する“電力会社の選び方”

円安の影響やウクライナ侵略に伴う燃料価格の高騰を受けて、東京電力や東北電力などの大手電力7社は、2023年6月1日の使用分から電気料金の値上げに踏み切った。物価高騰が続く中で、電気料金の値上げは手痛い出費になるだろう。そこで電気料金の出費を少しでも抑える工夫はないのだろうか。

今後は新電力の方が安くなるケースも!?

電気料金の値上げを行った大手電力会社は、北海道電力、東北電力、東京電力、北陸電力、中国電力、四国電力、沖縄電力の7社。値上げ幅が最も小さい東京電力で平均15%、最も大きい北陸電力にいたっては平均40%も高くなる。 「電気料金はこれまで新電力のほうが高かったのですが、大手電力会社の多くが大幅値上げをすることで、今後は新電力のほうが安くなるケースも出そうです」と明かすのは、株式会社ブレイブの長井勇樹氏。 インターネットや電力・ガスなど生活を支えるインフラをまとめて比較・申し込めるサイト「クラシェルジュ」を運営する電気代節約のプロだ。 「地域の電力会社の契約者は多いので、6月以降の値上げはかなり痛い。そのうえ、政府の補助がなくなる予定の10月以降は、一般的な家庭(300kWh使用)で今よりも月2000円の値上げになり、ますます辛くなることが予想されます。 もちろん、新電力が便乗して値上げをしなければ、という前提条件付きですが、新電力に切り替えたほうがいいと言える状態は今後、増していくと思います」
株式会社ブレイブ

株式会社ブレイブの長井勇樹氏

狙い目は大手の新電力会社

「大手の新電力の中でも、6月以降に値上げを実施していないENEOSでんきがオススメ。また、東京ガスは10月検針分からの値上げを発表しましたが、こちらも狙い目です。東京ガスの電気は東京電力エリアのみの提供となりますが、両社の間で電気料金の差が大きく開いているので、東京ガスと契約したほうが今後も電気を安く利用できます」 とはいえ、すべての大手新電力が電気料金を据え置いているわけではないのでご注意を。 「たとえば、ソフトバンクでんきや楽天でんきは、電気料金を値上げしました。知らずに契約してしまうと、今よりも電気料金が高くなってしまうことも……。 値上げを実施している、または今後行うかどうかは、企業の公式サイトやプレスリリースをチェックすればわかります。新電力への切り替えを検討する際は、事前に確認するようにしてください」
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新電力と契約するときの注意点
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