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1000円でノーブラ接待をするガールズバーも…過激さをウリにした摘発ギリギリの店の実態

1000円でノーブラ接待も…

過激化する[限界エロいい店]そんな秋葉原の流れの影響を、風俗誌『俺の旅』の元編集長で違法な水商売も調査してきた生駒明氏はこう分析する。 「常時200店舗はある秋葉原のコンカフェ界で、勝者となったお店が繁華街の王様である新宿、若い人が集まる渋谷などほかのエリアにも進出。そこで一番ワリを食う形になったのがコロナ前には既に新鮮味がなく、地元のスナックと化していたガールズバー。 客の流出を止めるため、1000円程度の値段でノーブラ接待をしたり、胸が触れるゲームを開発したりするなど、キャバクラよりも過激な店舗が出る始末です」

安易に性風俗レベルに舵を切る店が続出

特にホットスポットとなっているのは、池袋、上野周辺。 「今、中国系の違法マッサージ店が増えているこれらの地域は、水商売にまで警官の手が届きにくいと言われていて、安易に性風俗レベルといえるエロ路線に舵を切る店が続出しています」(生駒氏) 秋葉原を震源地とした過激店の攻防戦はますます進む。 【石原行雄氏】 ジャーナリスト。秋葉原の「JKビジネス」事情に精通。主な著書に『少女たちの裏稼業』(彩図社)など 【佐藤星生氏】 『sirabee』編集部取材担当デスク。アキバ情報マガジン『1UP』の元編集長。コンカフェなど100店舗以上を取材 【生駒 明氏】 風俗情報誌『俺の旅』シリーズの編集長を歴任。著書に『フーゾクの現代史』(清談社Publico)など 取材・文/週刊SPA!編集部 ※9月12日発売の週刊SPA!特集「過激化する[限界エロいい店]」より
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週刊SPA!9/19・26合併号(9/12発売)

表紙の人/ 真木よう子

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