大原優乃24歳「食べるのが遅くて学校給食は戦いでした」大好きだった給食メニューも
10歳で芸能界にデビューし、社会現象を起こしたアニメ『妖怪ウォッチ』のエンディングテーマ曲でも知られるDream5のメンバーとして活躍後、2017年に俳優業へ進出した大原優乃さん(24歳)。
――大原さんは、どんなお子さんでしたか?
大原優乃(以下、大原):目立つことが苦手で、教科書を読むために当てられたりすると、手が震えちゃうような子でした。休み時間は本を読んでいましたね。昼休みも、女の子の友達と2人で毎日図書館に行ってました。空想の世界に入るのが好きで。あと本を借りるとポイントをもらえるシステムで、それを貯めるのも楽しみでした。
――貯めるとどんな特典が?
大原:そう言われると、何があったのかな? ポイントが欲しかったという記憶はあるんですけど(苦笑)。たぶん、しおりとかがもらえたんだと思います。小学生のときは『かいけつゾロリ』とか、漫画で描いてある『ひみつシリーズ』が好きでした。中学生からは小説を読んでいました。
――給食の思い出はありますか?
大原:私は食べるのが遅くて、ひとりだけ昼休みになっても机を後ろに下げて食べていました。だから私にとって給食は戦いでしたね。でも揚げパンは好きでしたし、ABCスープ(マカロニが入った野菜のスープ)も好きです。給食でしか食べられなかったので。去年も給食のパスタ麺みたいなものがネットで売っていたので、買って給食風のポトフにして食べてみました。ちゃんとおいしかったです。
愛くるしい大きな瞳と、その場がパッと華やぐ魅力を持つ大原さんですが、子ども時代は「教科書を読むとき手が震えてしまう」ほど目立つのが苦手な子だったとか。
現在、市原隼人さんが給食を愛する中学教師・甘利田幸男を演じて人気を博し、シリーズ第3弾が放送中のドラマ「おいしい給食 season3」(BS12トゥエルビほか)で、中学の新人英語教師・比留川愛先生を好演中の大原さんに、子ども時代のことや、役作りについて聞きました。
図書館のポイントを集めるのが楽しみ
食べるのが遅いから、給食は戦い
ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画周辺のインタビュー取材を軸に、テレビドラマや芝居など、エンタメ系の記事を雑誌やWEBに執筆している。親類縁者で唯一の映画好きとして育った突然変異。X(旧Twitter):@mochi_fumi
記事一覧へ
記事一覧へ
この記者は、他にもこんな記事を書いています
ハッシュタグ