お金

1000万円の借金を背負った作曲家の人生が“とある出来事”で一変。1億円弱の豪邸を建てて恩返し

猫様に恩返しをするために引っ越しを決断

猫と暮らす

響介さんの“猫御殿”の1階は猫たちが走り回れるように、ドアが一つもない設計

その後、さらに3匹の猫を迎えた響介さんは、恩を返すために引っ越しを決断する。 「猫が高いところに上りたがるようになったので、広い家で追いかけっこをさせてやりたいと考え、100㎡のマンションを購入したんです。でも、猫の健康を考えると階段のある一軒家じゃないとダメだ!と思って、直後から理想の家を形にしてくれるハウスメーカー選びを始めていました」

ついに手に入れた念願の猫御殿

そうして完成した猫御殿では日々、5匹の猫+響介さんが追いかけっこをしている。 「防音の仕事部屋に一人でこもることもあるけど、猫がそばにいないと僕のストレスになるので、今はほとんどの時間を猫と一緒に過ごしています。恩返しのつもりで家を建てたけど、猫はそれ以上のものを僕に与え続けているんです。だから、借金は返せたのに猫からの恩は溜まる一方で全然返せていない……」 【猫マスター/作編曲家 響介さん】 猫について呟くSNSの総フォロワー数は約30万人。猫のために一軒家を建てた話は『下僕の恩返し』(ビジネス社)に詳しい。マンガ『借金1000万円作曲家の人生を変えてくれた猫の話』(ワニブックス)が発売中 文/週刊SPA!編集部 写真協力/「猫と暮らす」人々や保護猫団体より
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