同窓会にいた“元暴走族”の友人に唖然…「顔色は悪いのに、目つきだけは異常に鋭かった」
―[ヤンキーのその後]―
思春期を迎えた中高生にとって育った環境は大事。たまたま周りにヤンチャな連中が多かった場合、無意識のうちに影響を受けて気がつけば自分も不良の仲間になっていたという事はよくある話だ。
例えば、暴走族がまだ多かった80~90年代、学業やスポーツに打ち込む学生には縁がなかったかもしれないが、そうではない者にとっては逆に身近な存在だったなんてケースは珍しくない。だが、時代に関係なく暴走族の構成員の高校中退者の割合は一般の学生よりも高く、高校を卒業しても大学進学率は低いと言われている。それだけで人生が決まるわけではないが学歴面で不利を被り、将来における選択肢の幅が狭まるとの見方もできる。
90年代半ばに地元暴走族に所属していた林田祥佑さん(仮名・44歳)も青春を謳歌しつつも一方で「このまま流されたらヤバい」と漠然とした危機感を抱いていたと話す。
活動休止に合わせて暴走族を脱退
徐々に安定した成績が残せるように
ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。
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