更新日:2024年11月26日 15:01
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高速道路で“軽自動車を煽り続ける”70代の老人。まさかの言い分に唖然…

“煽り老人”のまさかの言い分に唖然

「向こうは古いタイプとはいえ、普通車です。一方、こちらは軽自動車。必死に逃げましたが、スピードを出しすぎるのも怖くて、すぐに追いつかれてしまいました。彼女は『なんとかしてよ!』と叫んで、なだめるのにも必死でした。背後から迫る老人はニヤニヤと笑っていて………気が変になりそうでした」  恐怖に耐えながら運転し、大倉さんはなんとかパーキングエリアに逃げ込むことに。 「それでも白いセダンは追ってきました。近くに停めて、こちらが発進するのを待っているようでした。もうあんな怖い思いはしたくなかったので、やむを得ず警察に連絡することにしました」  大倉さんはやってきた警察官に被害を訴えた。 「ドライブレコーダーに映っていた煽り運転の様子を見せて説明すると、老人の車のところまで行って事情聴取をしてくれました。なんでこんなことをしたのか尋ねられて答えたのは、『クソガキが女を連れてノロノロ走ってやがるから腹が立った』という言い分で……。あんな危険な運転をした理由がヤンキーみたいな内容だったことに唖然としましたね」 =====  出だしから最悪の気分にさせられた旅行は盛り上がらず、彼女は終始暗い表情だった。この出来事が尾を引いてしまったのか、残念ながら恋人関係も長くは続かなかったという。 <TEXT/和泉太郎> 【関連記事】⇒あおり運転をした作業服の若者が返り討ちに。「腰を90度に曲げて謝罪」するまで 【関連記事】⇒あおり運転をした“ヤンキー仕様の車”が返り討ちに。高速道路で覆面パトカーに連行されるまで 【関連記事】⇒あおり運転の記事一覧
込み入った話や怖い体験談を収集しているサラリーマンライター。趣味はドキュメンタリー番組を観ることと仏像フィギュア集め
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